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2002年3月1日(金)

サバ味噌+生卵@けんちん亭 750円 【銀座】
前の部署の奴が呼びに来たので二人で出かけることに。
一人だったら「きつねや」に行くつもりだったが、大の大人が並んで路上で立ち食いしている図はあまりに間抜けなので、とりあえず屋根のある「けんちん亭」にする。

この店、はっきり言って見かけはショボイしメニューは平凡だが、そこそこ美味い。値段も安いし、何より近いので重宝している。

サバ味噌を食べました、美味いです、美味いですが.....うーーーーーーーん、あまりに平凡すぎて他に書くことがない。とりあえず、味噌汁はけんちん汁風でした(いつもだけど)。

(3時間経過)
ウー、なんか身体痒くなってきた!
(更に3時間経過)
痒みはおさまった。大事にならないでヨカッタ、ヨカッタ!
2002年3月2日(土)
 仏ランチ@三笠会館【銀座】→中華@寿苑【番外】
毎月参加している勉強会参加のため、ランチは三笠会館2Fのフレンチ。
メインは鮟鱇のソテー、オニオン・バルサミコソース。会のメンバーの関連店なので悪いことは言いにくいのだが、メインにこういう酸味の強いものを持ってくるセンスが分からん!値段的には大和寿司でたらふく食えるくらいしてるのに、あー勿体ない!

夜は妻と共に蒲田の「寿苑」に口直しに行く。ここは「聘珍楼」で厨房長をされていた前原シェフが独立してオープンした店で、2度目の訪問。
正直言って見た感じは場末の中華料理屋そのものだが、前回訪問で料理のクオリティの高さは確認済みだ。
なにより「美味しいモノを食べさそう」という姿勢が伝わる料理の中の演出が嬉しい。
本日のオーダーは1)餃子(皮から手作り)、2)トンポーロー(中華街でも珍しくなった皮付きの本格派!)、3)鳥カラピリカラソース、締めに私が坦々麺(3種の胡麻使用)、妻が五目固焼きソバ。これにビール1本、紹興酒2杯、オレンジジュース一本で5,000円!安い!!!!

どれも完成度が高く、本当に美味い!

坦々麺(注:坦々麺はラーメンの一種ではありません!)は、辛みが押さえられている反面、ふんだんに使われた胡麻の風味で食べさせる一品。中国四川の汁なし麺を陳建民が日本向けにアレンジし広めた胡麻辛汁ソバから、更に一歩洗練された味わいが楽しめる。

この店のように実力はあるのに、認知が不十分な店のコトを英語で"Under-rated"と言うが、こういう店こそ「美味いモノ好き」を自認するなら押さえておくべきだとつくづく思う。

2002年3月3日(日)

ラーメン@狼煙屋&オーモリ 【ラーメン】
懸案であった「狼煙屋」へ行く。国分寺まではスムースに着たが、そこからの乗り継ぎで時間を取られてしまい、結局家を出てから店までは1時間30分以上かかってしまった。(後で調べたら、西武線を使ったほうが時間もお金も節約できたようだ。)

コレだけ苦労してきて臨休やスープ切れにでもあったら目も当てられないが、幸いお店はやっていた。店内は満席。オープンして大して時間もたっていないのに...
最近は皆「美味いもの屋」を嗅ぎつけるスピードが本当に速い。
でも、この店のラーメンを食ったら人気っぷりにも納得がいった。くどくならないギリギリのところで魚出汁(粉)と獣系のうまみがせめぎ合っているようなスープと、それを受け止める存在感のあるドッシリとした麺。久しぶりに感動した。自分の中では、ラーメンを評価する際「いかに"夢中"にさせてくれるか」という基準を置いているが、正に"夢心地"になれる一杯だった。

さて、2杯目は「ラーメンオーモリ」。地図をみると以外に近いので、腹ごなしもかねて歩いて向かう。15分ほどで到着。ラーメンを食す。識者(笑)に言わせると、今年は新潟が来るそうだが・・・まあ、この店が起爆になることはないナ。
2002年3月4日(月)
肉豆腐+ご飯+お新香+生卵@きつねや 800円【場外】
久しぶりの晴天なので「きつねや」に。着くと、ご飯が炊けるまで5分ほど待って欲しいとのこと。せっかくなので普段あまり足を踏み入れない方角を散策する。
マグロ丼で有名な「かんの」や「たねいち」はかなりの人気で並んでいる人もいる。マグロ丼はあまりそそらないが、"ウニ丼"1300円は要チェック。

「中川屋商店」では、"国産ザーサイ"のお漬物を買ってしまった。根の部分だけでなく、葉っぱ部分も食べられるそうだ。野沢菜のような味がするらしい。他にも、小メロンや姫大根など近所のスーパーではお目にかかれない種類の漬物がごろごろしている。さすがは築地!

「きつねや」では、以前もつ煮は食べたことはあるけれど、肉豆腐は初めて。肉とクタクタになった玉ねぎ、それに焼き豆腐のシンプルな肉豆腐は見た感じより甘味が抑え目。ご飯のおかずと言うより、ビールやお酒のおつまみに合うように味付けられているのだろう。生卵をかけた炊きたてご飯に乗っけると、いかにもガツガツかっこむのに似合った一品となる。ほおばって食べてこそ味わえる快感。堪能しました!



夜はウチで蟹を喰う。先週はタラバだったが、今日は松葉。なんと阪急で2杯2000円ちょっとしたのを、1500円に値切ったのだそうだ。妻えらい!先日いった寿苑の松原シェフに阪急の蟹の値段の話をしたら、滅茶苦茶驚いていた。この阪急の蟹は本当にお買い得らしい。阪急えらい!我が家では蟹味噌を食べるのが私一人なので蟹味噌の甲羅焼きを一人占めできる。んっっっっっっっっっっっっっっっっっまい!

至福じゃ!

しかし、こんなん毎日食ってたら絶対通風になるな。
2002年3月5日(火)

きす&めごち天そば@長生庵 【場外】+コロッケパン@ちょうし屋【銀座】

天気でもよければ「シープ」でオムハヤシでもと思っていたが、寒いので路食は断念。何か温まるものを...という訳でそばにする。

「長生庵」は場外でもかなり奥まったところにあるので、道すがら築地ならではお店の前を通る。乾物屋さんでは、各種動物(ヒグマ、ヒョウ、狸など)の毛皮やトラの珍珍なども売っていた。確かに乾物ではある、ウン。水産加工品の店では各種西京漬けに心惹かれる。(ギンダラ400円、紅鮭250円、ホタテ200円、さわら200円、あこ
うダイ150円だったかな?)

「長生庵」ではきす&めごち天そばを食す。この"めごち天"が築地ならでは。
更に穴子も加わると1500円になる。カレーうどんが人気のようだった。(要チェック!)

身体も温まったところで、先日「サライ」に紹介されていた「ちょうし屋」に向かう。コロッケパンをお持ち帰りするのだ。途中、歌舞伎座手前の喫茶店とも洋食屋ともつかない「you」という店の店先に目が行く。どうやら、Tokioのレストラン紹介の本に掲載されたらしいのだが、そこに書かれているのは「あの木村拓也の後輩の(改行)Tokioの本に紹介され..(うんぬんかんぬん)..」。
ウーン、歌舞伎座に来るおばさん達にはTokioでは通じないか!?どうせなら、「あの浜崎あゆみの彼氏の(改行)長瀬智也がメンバーの..(うんぬんかんぬん)..」の方がまだTokioも面目が立ったよなぁ。
コロッケパンは芋が甘く、衣もサクサクしていて美味しい。もともと芋コロッケは口の中でもたつくので苦手なのだが、コレならたまに食べても良いと思った。

マガジンハウスの裏に「Ginza Curry House」なるカレー屋を発見したが、有名なん?(要チェック2!)
2002年3月6日(水)
銀だら西京焼き定食@高はし 1150円【場内】
月・火と魚以外の日が続いたので、場内に魚を食べに行く。今日の市場はいつもより人が少なく、8号館では並んでいる店はない。
「かとう」の金目あたま煮を念頭においていたが、高はしに珍しく"銀たら西京焼き"が掛かっている。昨日、場外で西京漬けを買おうかと考えたのだが諸般の事情により断念したのを思い出し、高はしでは、まだ西京漬けを試したことがないこともあって、高はしに決めた。

結論から言うと、西京焼きは魚のつけ方・焼き方ともに玉川のほうが上だ。高はしの西京焼きは甘味がベトつく感じがするし、焼き方も西京焼きとはいえ焦げすぎだった。

実は今日の一押しは"たら煮"だったらしい。親父さんの話によると、北海道の塩だらを使っているそうで、輪切りにされたたらの切身は他では見たことのない様子をしていた。このたら煮はいい日と悪い日があるらしく、今日は本当に上出来だったようで、親父さん何度の繰り返し説明していた。また、プラス100円でつく魚汁も今日のお勧めだったようだが、残念ながらオーダーし損ねた。

帰りにかとうの店先を見ると"初ガツオ"の文字がある。高はしではまだメニューに上っていないが、もう市場には出ているのだろうか?? (要チェック!)
2002年3月7日(木)
鰻丼@竹葉亭本店 2000円【銀座】
上の上の人に誘われてうなぎを食べることに。天気がいいので「シープ」でオムハヤシを食べるはずだったのだが、ご馳走してもらえるということでご相伴に預かることにした。

上司2人は鯛茶。私と同僚は鰻丼にする。鯛茶もそそられたが、竹葉亭ではやっぱ鰻でしょ、まだ2度しか食べたことないけど!かなり小さめの鰻だったけど、脂ののりはそこそこ。何よりごはんが美味しい。丼物の主役はご飯だね!そういえば、場内に"まぶし"の店があったので、来週辺り行ってみよう。

念願かなって来週からインスタントラーメンの仕事に就くことになった。自分の興味分野の仕事ができるほど嬉しいことはない。これまでは自動車をメインに担当してきたのだが、自分で運転しないものだから、どうしてもクルマには興味が持てず困っていたのだ。今だから言えるが、実はCivicとCorollaの区別すらできるかどうか怪し
い。
これからは、職場でおおっぴらにラーメン関連のページをネットで見たり、ラーメン本を資料で買ったり、日本全国ラーメンを求めて取材に出たり、すき放題!本人の関心事にあわせたスタッフィングが重要だよ本当に!その方が絶対生産性もあがるって!

あー楽しみ、楽しみ!

2002年38日(金)

オムハヤシ@シープ 700円+ザ・うどん屋 大将 320円 【場外】
天気が良くて気持ちが良い。こんな日は路食に限る、ということでずっと伸ばし伸ばしになっていた「シープ」へオムハヤシを食べに行く。

その前に今日のおかず、ギンダラとホタテの西京漬けとキンキの一夜干しをゲット。〆て、1390円也。これで、今夜もメシが美味い!キンキとキンメの区別がずっとつかなかったのだが、キンキの方が生息海域が狭く、高級魚らしい。勉強にもなるなぁ、築地は!

オムハヤシというメニューは多分生まれて初めて食べる。食べはじめの前半は卵の存在感が乏しくて、「ハヤシライスでも変わらないんじゃないの」と思っていたのだが、後半になって卵が生きてくる。シープのハヤシはカイエンペッパーが入ったスパイシーなデミグラスソースなのだが、このスパイシーさが後半になると結構ビリビリとしてつらくなってくる。ところが、それを卵がうまい具合に中和してくれるのだ!おいしゅうございました、が残念ながら量が足りない。

という訳で、ザ・うどん屋 大将へ。前回考えたとおり"小あつ きつね+温泉卵"をオーダー。カイエンペッパーでしびれた舌にカツオ出汁が染み渡る。いやー、一見ミスマッチだが「シープ」→「うどん屋」は意外にいい組み合わせだ。温泉卵の黄身がいまいち温まりきらなかったが、概ね満足!前回は気づかなかったが、この店結構トッピングに気を配って季節のものを取り入れたりしている。今日は"わさび花"のてんぷらが出ていた。うーん侮れん!
2002年3月9日(土)
もりそば@大勝軒 本庄&六文銭 【ラーメン】
同じタウンのラ友Kさんに埼玉大勝軒出身店ツアーに連れていっていただく。埼玉に限らないのだが、どうも東京の外の地理には疎くて、無茶なプランをたててしまうのだ。今回の本庄−宮原間も考えていたよりズーっと遠く、宮原からマイタウンまでの郷里の倍近くあった。Kさん、すみませんずっと運転させてしまって。

さて、私が人間国宝にしろと一部で騒いでいる大勝軒@東池袋の山岸さんなのだが、お子さんがいないこともあり、やたら気前よくラーメン作りを教えてくれるようで、ここのところ弟子筋の人たちが相次いで独立している。それにしても何で皆遠いところに店を出すんだろう。都内でも空いてるところ一杯あるのに、、、特に23区内南部希望!

「大勝軒@本庄」は近所のお客さんの"もりそば"との馴染みの薄さを気にかけているようで、店内にもわざわざ"馴染みがないメニューなので3回食べてください"見たいなコトが書かれている。このおっかなビックリ度合いが反映されて、酸味・辛味を抑えつつ甘味の強い味のつけ汁に仕上がっている。麺は本家に比較するとやや固めだが、スルスルはいる食感でよい。今後もスープの甘さは維持するのであれば、女性をメインターゲットにした方がよいと思う。

「六文銭」はうって変わって、濃い目の出しに唐辛子と胡椒がビンビン効いたスパイシーなつけ麺。麺はやや重たい食感の存在感のあるタイプ。つけじるの強さから言うと、このくらいの存在感は重要かも知れない。いづれにせよ東池袋とは別ものだ。
大勝軒の名前も使っていないし、東池袋をベースに独自の未知を開拓するということなのかな?それもありではある。検討を祈ろう!

しかし、同じ店で修行しても解釈の違いで味は大きく変わるものだ。。。改めて実感できた有意義な一日であった。

2002年3月10日(日)

イチローラーメン@イチローラーメン 祐天寺【ラーメン】
自分で運転した訳でもないのに昨日の疲れが残ってしまい遠出する気がおきず。近場の未食店に消化試合に出かける。

祐天寺の駅前にある「イチローラーメン」は、まるで"栗原はるみプロデュース"ともいいたげな、やたらと女性客を意識した面構えの店だ。
ほんの数年前まで、ラーメン屋といえば職人さんの世界で"商品(ラーメン)さえよけりゃ客はくる"とでも暗に言っているような無骨な店ばかり、店構えなんかには全く無頓着だったのに、おしゃれな店が増えたものだ。
客としても店は綺麗なほうが、そりゃ-いいに決まっているが...何なんだ、この気の抜けたラーメンは!!

ますたにがベースなのはちょっとラーメンに詳しい人間なら誰の目にも明らか。東京で食う限り、ますたに自体あまり好きでないのは確か。だが、大量の背油で旨みが出ていないのをごまかしたスープ。ゆで方が未熟でこんがらがった麺。チャーシューは出し殻をとおり越してカスカス。ラーメンをなめてるとしか思えん!お店に気を配りすぎ!イレブンの爪の垢でもせんじてのんで欲しいわ!

非常に気分が悪くなったので、2件目(こちらも消化試合)はやめて帰宅。買い置きして置いた十勝新津製麺の"欅"を喰う。断言するが、このカップ麺の方がさっきのラーメンより100倍うまい!反省しろ、イチロー!
2002年3月11日(月)
てんぷら定食@天房 1400円 【場内】
朝起きるのが遅いせいか、12:30を過ぎないとどうも食欲が湧かない。グズグズしているうちに場内ではしまってしまうお店があるのでとりあえず外にでる。

食べたいものがイメージできない日は家ではなかなか作らないものを食べるのが良かろうと思い、6号館の端っこにあるてんぷらの「天房」へ。人気は丼からはみ出すくらい大きな穴子の天丼だが、あえて1400円もする天ぷら定食をオーダーする。子供の頃は好きだったのだが、最近天丼の甘い丼つゆがやや苦手。

結構待たされて出てきた天ぷらは、海老・穴子・キス・シャコ・ナス・玉ねぎ、それにたらの芽。うーん春だね!天ぷらは、まぁ可もなく不可もなくだが、天つゆが控えめでよろしい。米もつやつやしていて、美味しいし、1400円は妥当かな!?
2002年3月12日(火)
たら煮+ご飯+味噌汁@江戸川 1240円 【場内】
予告どおりいつもより30分早く起床。あくまでお昼の時間を早くするのが目的なので、のろのろと仕度をしていると何時の間にかいつも家を出る時間になった、30分って短い!

いつもより30分早く正午ごろ会社をでて場内に向かうと、さすがにお昼時だけあって賑わっている。
6号館には大和・大和という築地2大観光デスティネーション寿司屋がありいつも観光客で賑わっているが、そんな喧騒どこ吹く風といった風情をしているのが「江戸川」。今日はここで"たら煮"を食す。

この店には"定食"というものはないので、ご飯と味噌汁(必要ならばお新香も)は別途注文しなくてはいけない。おかずの方もメニューによっては"S"表示がされていて小盛りで注文できる。築地ワーカーと思しき常連さん達は思い思いの小鉢を頼んでビールで一杯やっている。

さて、そんな注文方法を知らない私は"たら煮+ご飯+味噌汁"をオーダー。甘く煮られた"たら"それ自体はまずまず美味しいのだが、箸休めなしではやはりつらかった。"たら"をSにして違う味の系統のものをもう一品頼んでおいたほうが、何倍か満足の行くお昼になったに違いない。余談だが、お隣がとっていたのマグロブツは大ト
ロもふんだんに盛られていてメチャうまそうだった。
2002年3月13日(水)
ビーフカレー大盛@清月堂 【銀座】
珍しく昼飯をゆっくり食べている時間がないので早メシの定番清月堂へ。鴨カレー
うどんメニューから消えている!!ど、どうしてしまたったんだぁーーーーーーー?

仕方がないのでビーフカレー。心なしか以前よりコクがなくなっている。ウーン、
いかに早メシ用とは言えど、コレでは当分来れんな。欲求不満のたまるお昼であっ
た。
2002年3月14日(木)
たぬきそば 卵おとし@そば屋(会社の前)【銀座】
急に忙しくなって築地にいっている時間がない!

おまけに昨夜のみ過ぎて食欲なし!といっても口のほうだけで、お腹はすくから不思議だ!
ということで、会社の前にあるそば屋へ。しかも、たぬきそばに卵という弱気なメニュー。

やっぱこしないね...その割には汁まで完食。こんな日が長く続かないことを祈
ろう。
2002年3月15日(金)
サバ味噌+生卵@けんちん亭 750円 【銀座】
ぐぁーーーーー!メシ喰いに行く時間ない!!!!!!
もう2時過ぎやン!
仕方ないので、けんちん亭へ!メニューもこの間と一緒のサバ味噌+生卵。これ
じゃ書くことないやン!



【8時間後】
欲求不満の解消に、夕飯はかちどきの鳥善へ!名店です!鳥も素晴らしいが、客筋
がよいです。店の人の目配せが聞いているからですね、きっと。
2002年3月16日(土)
チキンカレー@アッチャカーナ 【番外】
髪を切り二子玉に行ったので、妻と待ち合わせアッチャカーナへカレーを食べに行く。

妻はキーマ、私はチキン。なんともフルーティーなカレーだ。そのフルーティーさに騙されそうになるが、ホールスパイスが入っており後半口の中がビリビリくる。私的にはもうちょおーーーーーーっとコクが欲しいなぁ!

夜は蒲田の寿苑に。本当は上弦の月にいこうと思ったのだが、臨休。。。寿苑をしらなければ、「まぁ機会があったらまた行くか」の和鉄か三井ガーデンで坦々麺にしたところだった。

前客はいなくて、前原さんといろいろ話すことができた。やはり場所柄、麺物一品プラスせいぜい餃子しかオーダーしないお客さんばかりで、料理の腕をふるうチャンスがないらしい。美味いんだけどなぁ・・・もったいない。
2002年3月17日(日)
ラーメン@太陽堂 ラーメン@緑や 【ラーメン】
のびのびになってしまっていた「太陽堂」にようやくいける。
先日いった「狼煙屋」が思いのほかよかったので期待大である。

しかし、やはり品川から西立川は遠い!そのせいもあって駅から店までの道のりが異常に長く感じられた。
6人行列。10分ほどで入店できたが、座ってからがまた長い。すっかりお預けを食わされた犬状態になったところで出てきたラーメンは・・・ンまいっ!!滅茶苦茶濃い動物系スープに魚だし、更に追い討ちをかけるカツオの粉末、もろ旨みが押し寄せてくる感じ。麺はやや柔らかめだが、スープの持ち上げもよいし、食感も申し分なし。これだけ、スープが強い分具はかすんでしまっているが、それは致し方ないでしょう。

大満足で2店目に。今日オープン予定の江古田の大勝軒と言う選択肢もあったけれど、場所も営業時間も不確かなので、予定変更をし拝島の「緑や」へ。店内は雑然としており、メニューもセットものが中心でとても美味いラーメンが食べられる雰囲気はしない。・・・・が、結構いけたのだ。醤油がバシッと効いたメリハリのあるスープに腰の強い細めんのクラシックな構成ながら、胡椒が効いていて、その過剰な味付けが逆に新鮮に感じられる。なんか子供の頃好きだった「麺八珍」を思い出した。これはこれで、うまいっす!こういう店近所に結構欲しかったりする。

2002年3月18日(月)

つけ麺+味玉@ぽっぽっ屋トリトンスクエア店 【ラーメン】
なぜか思い立って隣駅のトリトンまで行くことにする。ぽっぽっ屋トリトンスクエア店は初めて。

つけ麺+味玉を辛め、野菜、玉ねぎ、にんにくでオーダー。帰りに口臭消しをGetするのを忘れないようにしないと。うん、初めてなのに辛めオーダーで正解。このくらい塩気がないと妙にあまったるいイヤーナ味になってしまうからね。堀切の影響を受けてる麺は相変わらず好きになれないなぁ。どうしてこんな顎の疲れるごわごわの麺好きな人が多いんだろう?謎だ!
豚は貧弱だね、まぁ二郎じゃないってことで目をつむろう。野菜はもやしばっかりだけど、辛目の汁との相性がよろしい。全体的にはそこそこ満足かな。電車で来なきゃ行けないのでそうちょくちょくはこないだろうけど、勇むよりは回数多くなるかも!?
2002年3月19日(火)
鰻まぶし丼@福せん 1300円【場内
鰻の"まぶし"という言葉に惹かれるのは私だけであろうか?本場の名古屋で食べることを夢見つつも、同じ名前のこのメニューを食しに6号館の「福せん」へ!

鰻まぶし丼は通常1700円のところが13:00pmまでは1300円なのでかなりお得。お隣では鰻茶を食べている人がいて、これもそそる。
しかし、残念ながらこの店の鰻まぶしは私のイメージしていたものと違った。小さくカットされた蒲焼に刻み海苔がかかってはいるものの、お茶も茶碗も出してくれない。これをそのまま食えというのか!これでは、のりつきの鰻丼ではないか!まさにその通りだった。やはり、まぶしというからには一杯目はそのまま、二杯目は具をのせて、三杯目はお茶漬けで食したいではないか!しかも、ご飯の量が少なく、気持ち的にもお腹的にも不完全燃焼となってしまった。

となると、、、やっぱ行ってしまいました「ザ・うどんや 大将」。重宝してます。

2002年3月20日(水)

和食弁当 上@神田川 【銀座】
上司に誘われ会社にほど近い神田川に....だが...

2002年3月21日(木)

味玉ラーメン@あおしま とりそば@一丁目 【ラーメン】
昼は、味玉ラーメン@あおしま とりそば@一丁目を食す。 

夜、NTVの史上最大のラーメン人気ランキングなる番組をみた。何でも10万票もの投票で順位を決めたそうだが........
実に実に、
くだらない番組だった!

公共の電波4時間も使うなよ。こんな茶番に!

2002年3月22日(金)

つけめん@江古田大勝軒 こってりラーメン@長浜食堂 【ラーメン】
事前情報は全くなかったのだが、江古田大勝軒からほど近い哲学堂公園から中野ブロードウェイまでの中野通りは、都内でも有数の桜の名所。満開のサクラが2Km続く様は圧巻である。

さて、雨後の竹の子のように次々とできている大勝軒東池袋の暖簾分け店だが、今日はその中でも一番新しい江古田店。まだ、オープンして間もないためラーメンとツケメンしかメニューにない。ツケメンをオーダーする。
この店は麺がやや太めで勝つ弾力が適度でうまい。麺だけとれば東池袋大勝軒系の中でもトップクラスではないか?つけ汁は一口目のインパクトは弱いが、ジンワリとうまい。ややチャーシューが劣化していたのが残念だが、味・量とも満足度は高い。

続いて、桜街道に沿って長浜食堂へ。ここ数年急にラーメン屋さんが増えた新井薬師寺で最後に残った未食店...まぁ、最後になってしまうくらいだから引力と期待度はとっても低い。結果は予想通り。思うに自分にとって九州とんこつは鬼門かも知れない。どうしても半商品のような中途半端な味で出てくる一杯は好きになれない。
今日もテーブルにあった"旨味汁""辛高菜""にんにく"をしこたま入れてようやく喰いきった。もうやめようかなとんこつのラーメン屋いくの...
2002年3月23日(土)
ランチセット@四川(都ホテル東京) 【番外】
四川料理の父 陳 建民の愛弟子さんがシェフを務める都ホテル東京の四川にいく。
ランチセットは陳麻婆を含む6品。メインは4品からチョイスできるので、ホイコウローを選ぶ。サンラータンはアメリカの中華料理屋で出される胡椒ばりばり。これはそこそこうまかったが、あとは...まぁ、普通っちゃ普通。1800円出せば、このレベルは当たり前。
その後、八芳園・高輪プリンスに花見散策に。天気が良くないせいか、昨日の中野通りほどの感激はない。

夜は、寒くなったので遠出はせず、永楽でラーメン&餃子。ラーメンは久しぶり。最近はずっとタンギョウだった。ラーメンの麺はもともと平うちで柔らかめなところに輪をかけて、まるでワンタンのような食感。ところがこれはこれで旨い!濃いめの醤油スープとの相性がグッド。誰だよ、ラーメンは固めがいいなんて言ってたの!?
こだわんなくてこれだけうまいモノが出せるなら、こだわりっていったい何のため?

2002年3月24日(日)

中華そば@大塚大勝軒 【ラーメン】
雨後の筍のように次々とオープンする東池袋大勝軒系列の店には可能な限り足を運ぶようにしている。ただどうしてもツケメンをメインに食べ歩くことになってしまうため、片手落ちの感は否めない。

と言うわけで、大塚大勝軒に"ラーメン"を食べに行く。

さすがにオープン時の混雑は解消したようで13:00でも待たずに座れた。とは言うものの店内9割がた席が埋まっており、十分な繁盛ぶりである。
さて、ラーメンであるが、スープが熱い!レンゲがないので直接丼から飲むためあぶらが先にしたに触れるためよけいに熱い!開店当初「スープが薄い」という評価が多かったようだが、その評価は今日のスープからは的外れに思える。スープが熱いので、塩気が足りなく感じるので気持ちたれは多めでも良いように思うが、スープ自体の旨味は十分だろう。
麺は相変わらずのツルツル。この麺は知らない人には違和感があるようだが、食べなれるとこれ以外に考えられなくなる魅力がある。本家をよく再現していると思う。

昔、あの大混雑している池袋で「麺固め」を断られマスターと喧嘩したことを今だに吹聴している人がいるが、、、、、、、常識ないよ。まだ直ってないみたいだけれど。
2002年3月25日(月)
焼肉カレー@サカエヤ 800円【場外】
最近なんだかんだと忙しく、築地でお昼ができなかった。いっかーん!このままでは看板倒れになってしまう。

という訳で、寒風吹きすさぶ中、果敢にも露食にと向かう。きつねやの肉豆腐気分だったのだけど、滅茶込みなので断念。お隣にある未食のサカエヤへ。
築地では、一つの皿に2種類のソースや具を載せる合いがけが珍しくない。サカエヤの焼肉カレーもカレーと豚しょうが焼きの合いがけである。
カレーは正直言って、甘すぎ・コクなしで単品ではパスしたい感じだが、焼肉の方は甘辛ダレに胡椒がバリバリに効いていて美味しいかも。
2つを混ぜ合わせると結構オツな味になりますな。辛さは肉の方が辛いス。へんなの!これに小ラーメンとかつくと、ボリューム的にも相性的にもいいんだけどなぁ〜。600円もする化調ラーメンには食指は伸びず、そのまま帰社。今日はクイックランチでした。
2002年3月26日(火)
坦々麺@新台北菜館 【銀座】
なんか食欲がない。いや、正確には腹は減っているのだが、食べたくない。

こんな日は刺激の強いものを...という事で、新台北菜館へ。いつもの坦々麺辛
めを食べる。

あぁーー−−−っ辛!!目は覚めたが、気分の優れないのは解消せず。そうこうし
ているうちに今度はお腹の具合が...馬鹿ジャン!
2002年3月27日(水)
塩ラーメン大盛り+煮卵@勇 1050円 【銀座】
天気が悪い!しかも、市場は休場。更に昨晩 花見でしこたま飲んでしまい、汁気の多いものしか食べられそうにない。
となると、、、、しかたない、「勇」に行くか!そういえば最近某所で誉めている人がいたな。なんでも蟹の安いときはタラバをスープに加えるとかどうとか。今日は休場なのでかには入っていないだろう。

塩大盛りに煮卵を加えると、1000円を超えてしまった。今まで意識したことがなかったが、よく考えると強気な値段設定だな!これもこの店が今ひとつマスコミの応援に乗れない原因だろう。まぁ店主のキャラが一番なのだが。

塩ラーメンのスープは何というか・・・・・・・・・味が素直じゃない。いろんなものを入れてるのはわかるけど、どれもが相殺してストレートに伝わってくるものがない。もっと単純にトリならトリ、魚なら魚でいいんじゃないか。似たタイプでは一丸の方が数段美味く感じるのはここに理由があるのだと思う。



というわけで、もう当分いかない。
2002年3月28日(木)
甘鯛の西京焼き@かとう 1260円 【場内】
よく考えたら今週は一度も場内に足を踏み入れていない。そういえば、魚からも遠ざかっている。

ということで場内へ。

魚、場内とくれば6号館。かとうの甘鯛の西京焼きが未食なのを思い出し、決定。

甘鯛って...甘いのね!?西京味噌や味醂の甘さもあるんだろうけど、チョコッと醤油をかけたところが一番甘味が際立つ。銀だらも好きだけど、甘鯛も捨てたもんじゃないっす!

今度、家に買ってかえろっと!

2002年3月29日(金)

ちゃんぽん@思案橋 850円 【銀座】
雨じゃん!遠くへ行くのはよそう......かといって......近くの店はどれもこれも......と、考えているうちにフト、タン麺が食べたくなった。とは言うものの、近くでタン麺が食べられる店はない。では、という訳で、ちゃんぽんにすることにした。

しつこいようだが、タン麺はラーメンではない!ちゃんぽんも当然違う、というかちゃんぽんは、製法的にはどっちかというとウドンに近い。仮にちゃんぽんがラーメンであるというなら、ウドンも日本そばもラーメンである。なぜ、ちゃんぽんをラーメンとゴッチャにしたがる人がいるのかサッパリ理解できない。更に言うと、坦々麺も当然ラーメンではない!

思案橋は勇のほぼ真裏にある。昔、堺正章の「ちゅーぼーですよ!」に巨匠として出演したらしく、そのときの写真が誇らしげに店内に飾ってある。

味は、コクと塩分が足りない。卓上にある塩とソースでいろいろ味を整えてからでないと辛いのは、先日の長浜食堂と一緒。ウーン、野菜不足が解消されたから、今日のところはよしとするか。
2002年3月30日(土)
ラーメン@えにし ラーメン@しま坂 【ラーメン】
最近某所で評判がよくなっているえにしに...とってもとっても久しぶりだが...魚の粉足しただけジャン!

続いて最近オープンした大岡山のしま坂。今のところ評判は5分と5部、さて...こういう豚骨のとろみのある奴苦手です!しかも変に魚出汁を添加してあるので、余計に辛いです。むらもとを通り過ぎてこの店に行く理由はどこを探してもありません。しかし、良くこの程度の味で、ラーメン一品で店やる気になるな???
あ、ちまきってのもあるけど。

2002年3月31日(月)

ひやひや&釜玉@イーハトーボ 【番外】
先日も埼玉大勝軒ツアーに連れて行っていただいたマイタウン大井町にお住まいのK氏に、讃岐うどんの名店イーハトーボに連れて行っていただく。
なぜうどん屋なのにこの店がラーメン好きの間でかくも有名かつ人気なのかは不明だが、とにかく一度は行っておかないと仲間に入れてもらえない気がするほど浸透している。更に皆さん口を揃えて絶賛されるので、否が応でも期待が高まる。

オーダーはK氏に習い、ひやひや&釜玉、更にイかげそとちくわの天ぷら。

確かに、これまで経験してきたどのうどんより歯ごたえがある。麺の密度が濃いのだろうか。なるほど、これが讃岐ウドンか、、と認識を新たにさせられる麺であることは確かだ。カケのつゆはイリコだしがプンプン。で、しかも冷たいからやや生臭みも感じてしまうで、魚が苦手な人には難しそう。釜玉は茹でた麺に生卵と出汁醤油をかけてあえたもの。ワシワシ食べるにはこちらがお勧め。他にも、つけやらぶっかけやらいろんな食べ方があるが、いづれも麺が主役のコンセプトが明確で気持ちが良い。
K氏には、次回は妻を連れてとのお誘いをいただいた。ありがたいことです。