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2003年9月1日(月) |
合いがけ&味噌汁@大森 830円 【場外】 |
我々の間では、「大森」の”合いがけ”は時間がない時にサクッと食べるお昼ご飯の代名詞となっている。 が、この店の牛丼の実力は、牛丼激戦区の築地でもトップクラスであり、 サクッとランチだからと言ってバカにしたものでもない。 で、今日は久しぶりに”合いがけ”。 自分的にはやっぱり牛丼単体の方が好み。フワフワのお豆腐が美味しい! 次は絶対”牛丼大盛り”、しかも汁ダクだな! |
2003年9月2日(火) |
アタマライス+味噌汁@豊ちゃん 1000円 【場内】 |
築地に来て、濃い味が希望ならもってこいの店がある。 ”カツ丼”で有名な「豊ちゃん」だ! 今日は、ライスとカツが別々になった「アタマライス」。 築地が下町であること、そして、市場が肉体労働に励む男の職場であることを再認識させられる。 しかも、カツ自体も衣が分厚く、脂身もタップリ!なんとも豪快な食い物だ! 実はこの味、自分にはいかんせん甘すぎる。 そういう訳で、しばらく足が遠のいていたのだが、、、 今日は醤油をかけて見た!さらに、マスタードを加えたら、、、これがなかなか美味い! こいつは、定番入りか? ・・・と言っても、2-3ヶ月に一度だが(笑) |
2003年9月3日(水) |
秋鮭照り焼き&うに丼@魚竹 1300円 【築地】 |
いんやぁ〜凄い雷だった! でも、まさか自分の身にも災いが降りかかろうとは、 オフィスで閃光を眺めている時は夢にも思わなかったのだが・・・ 京浜東北線の中で監禁されました。しかも1時間も。(泣) 更に、足が棒になるほど待たされて、ようやく動き出したと思ったら、 100mも行かないうちに駅に着きました(泣)。 そんな悲劇から遡ること8時間... 昨日は”濃い味”の肉だったので、 今日は”濃い味”の魚を食うべく「魚竹」へ。 ”濃い味”の魚といえば、”鯖の味噌煮”。 そろそろ「嫁に食わすな!」の秋鯖の季節だし、 今日は市場もお休みだし、 我ながらいいチョイスだと思ったのだが... 鯖はまだメニュー登場してなかった(泣)。 いつもなら別の店に行くのだが、時間もないので、”秋鮭”と”うに丼”で手を打った。 今日はなんとなしに何もかけずに食べてみた。 すると、ウニとご飯が互いに引き立てあって甘みが広がり、なかなかにオツな味。 とこれはこれでよかったのだが、 鮭はバサバサとは言わないものの、脂ノリノリという訳でもなく、 なんとなく消化不良。 やっぱり、食べたいと思ったものがハッキリしている時は、他のものじゃダメね... |
2003年9月4日(木) |
鯖味噌煮@きらく 900円 【場外】 |
思うに昨夜の悲劇は、昼間に意に沿わない食事をしたことが原因では... ということで改めて”鯖味噌”を食いに行く。 向かったのは「どっちの料理ショー」にも登場したことがあるという「きらく」。 この店、モノの本によると「きらく寿司(漢字わからず)」という、結構有名な寿司屋と同じ経営らしいが、 その「きらく寿司」がどこの「きらく寿司」だか、皆目検討がつかない。 実はこの店、そんなことも知らずに一度だけ来たことがあるのだが、「ふ〜ん」と思ったことしか覚えていない。 オーダーは当然、”鯖味噌煮”。(”桜海老のかき揚げ”もかなり魅力的ではあったが・・・) こ・これは、、、まごうことなきノルウェー産! 旬、関係ないじゃん! ま、やや甘めのタレで、味は悪くないけど・・・ 全然感動はしない。 ・・・感動、したいなぁ。 |
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2003年9月5日(金) |
タンタン麺&小マーボー丼@四川食洞 【グレーター築地】 |
ラーメン好きなので、「とらさん」チェックは毎日の日課となっているが、 それとは別にこちらのサイトにもお世話になっている。 「とらさん」ほどの知名度はないが、情報が早いのと、 自分の生活圏で”オヤッ”と思わせてくれる情報が多いのがポイントだ。 今日のお昼はそのひょろりなぺーじで紹介されていた店。 (タンタン麺をラーメンのページで紹介するのは如何なものかと思うが、、、、何度もいうが、タンタン麺はラーメンじゃないからね!) 八丁堀なのでやや遠いいが、グレーター築地エリアの開拓も重要だし、 なにより、「歩かざるもの食うべからず」である(笑)。 オーダーは”タンタン麺”に”ミニ麻婆丼”。 酸味と辛味がかな〜り強烈。 特に辛味は目が覚めるというか、胃が活性化するというか、、、鮮烈な味わい! 芝麻醤もふんだんに使われているが、 更に、なじみのない香辛料も隠し味に使われていて、そいつがアクセントになっている。 具に載った肉団子のように固まったひき肉は甘めの味付けがされているのだが、 食べている途中でスープに埋没してしまい、全く存在感がない。 逆に、一杯のったネギは結構インパクト大。 麺は、加水率の高い中太麺だが特に際立った特徴がないって言うか、、、このスープだとどっちゃにしても麺は主役になれないだろう。 陳建民が考案した”陳式タンタン麺”とは全くの別物だが、”辛いそば”としてはかなり気に入った。 なかなかいい店あるなぁ、グレーター築地エリア(驚)! この辺り、大手の食品会社や飲料メーカーも本社を構えていることもあり、期待度大! 是非、情報を寄せていただきたいものである。(頭垂) 麻婆丼はもういいが(笑)、チャーハンはかなり美味そうであった。 加えて言うと、この店、メニューがいい。 お昼は麺モノに加えて、丼モノも選べるが、女性や小食な人向きに”ビール”や”デザート”も選べるようになっている。 これなら、客単価を下げず、ターゲットも広範に確保できる。 う〜む、この店の経営者はなかなか賢いナ。 |
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2003年9月6日(土) |
フレンチ@銀座の老舗 【銀座】 |
いつもの勉強会。 場所もまた、いつものところ。 今日のメニューは、”とうもろこしのポタージュ”に”牛フィレステーキ”。 そういえば、サラダがつかなかったのは、何故? |
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2003年9月7日(日) |
チャーシュー麺@イレブンフーズ 源流 & ラーメン@麺一筋蒲田店 【ラーメン】 |
「イレブン」の新しい店に行ってみたら、本店を仕切っていた若旦那が居て超ービックリ!! 訊いてみると、今回オープンした新しい店は今後も彼が仕切るのだそうだ。 てっきり暖簾分けだと思い込んでいたのだが、どうやら完全なる支店のようだ。 支店だとわかったので、オーダーはやっぱり”チャーシュー麺”。 ”肉料理”を食わなきゃ、「イレブン」の真価はわからん!(笑) その他、スープがぬるいところまで(笑)、「イレブン」そのもの。(喜笑) 日祝もやっているので、休みの日に”イレブン食べたいよぉ〜症候群”に襲われた時には重宝かも。 (年に何回も襲われないのだが・・・) 今のところ新しいので店もまだきれいだし(笑)。潔癖症の人で、前々からイレブン行きたくて二の足を踏んでいた人は、今が行き時! あ、お金の払い方も一緒です。 で、続いて六郷土手にできて久しい「麺一筋」。 この店は他店舗展開しているラーメン屋の中では唯一と言っていいお気にの店である。 六郷にできたのは随分前に聞いていたが、単独ではやっぱり引力が弱く、訪問を伸ばし伸ばしにしてしまっていたのだった。 お約束の背脂ミンチがプカプカと浮かび、細身のメンマがドッチャリ。 う〜む、水道橋で食ったときのマンマ。 支店展開をする店は、味の均一性が保てずガッカリさせられることも少ないないが、 全くそんなことなくGoodである。 よっぱど調理指導がしっかりしているのか、マニュアルがしっかりしているのか、いずれにせよ大変結構なことである。 ところで、店内にボクシングの元世界チャンピオン畑山の写真やら、 グローブやらが一杯飾ってあったが、彼はこの店とは、なんか関係があるのだろうか?? 【告知】 大好評を博しております”美味しいもの格言”を大募集しております! 優秀作は当HPで大々的にご紹介いたしますので、ふるってご応募ください。 詳しくはTOPページの”美味しいもの格言”のコーナーをご覧下さい! |
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2003年9月8日(月) |
カツオ丼@築地市場寿司 840円 【場外】 |
”格言週一更新宣言”をしたのはいいものの・・・ いざ考えようとするとなかなか浮かばないもんだな。 「ことわざ辞典」でも買うか(笑). 今日は食いたいものが決まらず、場内をウ〜ロウロ。 結局行ったのは、「築地市場寿司」。(<場外ジャン!) ”秋刀魚丼”と迷ってオーダーしたのは、”カツオ丼”。 でも... せめて”づけ”にする位の工夫はしてほしいなぁ・・・(ブツブツ) なんか、切り身が薄くて、カツオらしいダイナミックな食感や香りがないし、、、 しかも、切り身の数が足んなくて、最後の一口はガリで食ったし、、、 .......................................不満 やっぱ、食べたいものわからない時は碌なことなにならんな。反省。 |
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2003年9月9日(火) |
目鯛大根煮@魚四季 840円 【場内】 |
同僚と話をしていて気がついたのだが、今は魚的にいうと季節の端境期のようだ。 夏の魚はほぼ食べてしまったし、秋冬の魚にはまだ早いし・・・ 例年ならこの季節には”秋刀魚”三昧なのだが、 今年はスタートが早かったので、既に食べ飽感すら漂っている。 昨日に引き続き、焦点が絞れない。(いかんなぁ〜・・・) しょうがないので、料理のバリエーションの広い「魚四季」へ。 オーダーはあんまり馴染みのない”目鯛”と大根の煮付け。 ブリなんかに比べると淡白な味わい! ホロッと崩れる食感が、ご飯と一緒に食べた時邪魔しなくていいかも... さて、この店の隣にある「お魚普及センター」では、今こんな展示をやっているらしい... 【おしらせで〜す】 今月から場外市場の公式HP・「築地魚河岸」の日記コーナーに、当「日記 築地市場を食べつくせ!」の日記のバックナンバーを提供させていただくことになりました。築地を愛する”築地ラバーズ”数名が築地的日常を綴っています。是非ご覧下さい! |
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2003年9月10日(水) |
特製カツ丼@カツ銀 1400円 【銀座】 |
昨夜は久しぶりに午前様(仕事だよ〜ン!)。 帰って、、、頭クールダウンさせて、、、寝たのが4時過ぎ。 8時に起きて、客先に直行。その後も、なんだかんだあって、 お昼は2時近くなってしまった。 いろいろ考えたが、結局行ったのはトンカツで有名な「かつ銀」。 何度か行っているが、いつも海鮮モノばっかりで、肉系のものは食べたことがなかったので、 ”特製カツ丼”というのをオーダーしてみる。 これに「こんなに食えないよ!」って量の千切りキャベツがつく。 カツ煮はやや厚めの衣を纏ったロース肉を、甘めではあるがサラッとした割り下で煮て、 たっぷり卵でとじてある。 と〜ってもボリューム満点で、とてもじゃないが丼に載る量ではない。(だから、別盛なのね・・・) 底に敷かれたクタクタ手前の玉葱と、汁をすってフニャフニャになったカツをご飯にのっけてかっ込む。 う〜む、見かけは大仰なんだが、味はとくに驚きも感動もないし、一回食っとけばもういいやって感じ。 なんか今週はパッとしないなぁ〜... |
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2003年9月11日(木) |
白いかのジェノベーゼ@トミーナ 1300円 【場内】 |
知らない人も多いと思うが、築地市場の中の食堂街は魚ばかりを扱った店が集まっている訳ではない! とんかつ屋もあれば、カレー屋もあるし、洋食屋さんもちゃんとある。 中でも異彩を放っているのが、イタリアンの「トミーナ」。パスタとピザの店だ。 先日前を通りかかったときに見かけた”白いかのジェノベーゼ”というパスタが気になってきてみたのだが、、、 肝心のジェノベーゼソースに全くインパクトがない!! 食べ進めるほどに、ニンニクが入っていないことに気がついたが、 ニンニクを抜くとこれほどまでに気の抜けた味になることの驚きは大きかった。 インゲンとブロッコリーの茹でたものがトッピングされてくるのだが、この野菜達が ソースのボヤケ度合いに拍車をかけている。 これだけボケボケのソースなのだが、もともと繊細な味の白イカだけあって、イカ自体の味は 完全に塗りつぶされ、食感に変化を与えるだけの添え物に成り下がってしまっている。 う〜む、これではいかに肝要な自分といえども、”美味い”などとは 口が裂けても言うわけにはいかぬ・・・ この店に来るのは2度目だが、こんなに美味しくなかったっけ??? それにしても、、、今週の停滞っぷりはヒドイ!いったいぜんたいどうなっちゃてるんだ? |
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2003年9月12日(金) |
蔘鶏湯&海鮮お好み焼き@あゆむ 1250円位 【築地】 |
散々なランチ生活を繰り返した今週、 金曜日の今日、口直しをしたいところである。 無難に行くなら「江戸川」で、”イカ煮”をつっつくという選択肢もないではなかったが、 実は昨日聖路加に行く途中で発見した店があったのだ。 その店の暖簾には、こうあった。 「懐石もんじゃって何?」「それより、もんじゃに何故、蔘鶏湯?」「しかも何故築地でもんじゃ?」 「何で?何故?どうして?」 頭が「?」で一杯!このままでは、落ち着いて週末を迎えられん! ということで、地雷を踏む覚悟でその店に向かうことに。 お昼は”蔘鶏湯”と”お好み焼き”しかないということで、それぞれ一づつオーダーし同僚とシェアすることにしたのだが、 ”蔘鶏湯”と”お好み焼き”も一人前にしてはデカすぎ! 雛鳥を丸々一羽を使った”蔘鶏湯”は、クコの実や松の実が入りそこそこ本格的。 鳥の身は箸で簡単にほぐれるほど柔らかくなるまで煮てあって、豪快に骨ごとガツガツかぶりつける。 どうやら朝鮮人参は使っていないので根菜独特の匂いがなく、実にピュアなチキンスープに仕上がっている。 ネギが効いてて、こいつは滅茶苦茶あったまるなぁ〜、、、って、今日30℃あるんですけど(笑)・・・ お好み焼きはキャベツタップリのプレーンタイプ。 焼くと一層そのボリュームに威圧されるが、生地が軽いので胃もたれは心配ない。 しかし、昼にお好み焼きを食おうとは、想像もしたことがなかったなぁ・・・ しかも築地で、、、しかもビールもなしで(笑)! という訳で、と〜ってもお腹一杯になるのだが、一人で行くと単品しかオーダーできないので、誰かと一緒に行くことをお勧めする。 ところで”懐石もんじゃ”なのだが、お店の人に聞いたところ何種類かの門じゃを中心としたコース料理で、やはり最後は”蔘鶏湯”しめるらしい。 もんじゃと言っても、生地を小麦粉とブイヨンでつくり、味付けはソースではなく塩味なのだそうだ。 もともとフレンチをやっていたオーナーの創作らしく、ワインの品揃えも充実させているらしい。 コースで3000円からでお手ごろなので、一度機会があったら試してみようと思う。 但し、もう少し涼しくなってから(笑)。 |
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2003年9月13日(土) |
月うさぎ@月うさぎ 700円 【ラーメン】 |
髪を切りに二子玉へ。 ここぞとばかりに世田谷区の未食宿題店の消化に向かう。 はじめに向かったのは松蔭神社前の「月うさぎ」。(おっと、世田谷線が新しくなっているではないか・・・) ここは、永福町大勝軒の系統。同じ世田谷通り沿いには「ふくろう」もあり、この辺りは永福町大勝軒の濃度が高い。 この店はデフォルトで麺が2玉(240g)。一番シンプルなメニュー(普通のラーメン・麺2玉)”うさぎ”をはじめ、具の種類と麺の量で”なんとかうさぎ”という形で全て統一されている。 オーダーは煮卵の入った”月うさぎ”。 スープの表面には油がマクを張っていて、かなり熱々。こういう熱々スープだと、舌が旨味を感知できないこともおおいのだが、この店のスープは一口目からしっかりとした旨味が伝わってくる。よほどしっかりと出汁をとっているのだろう。その割りに冷めてもエグミが出ず、最後まで飽きることなく食べきれる。 麺はツルツルとした食感で、やや短めにカットされていて食べやすい。あまり特徴はないが、麺が多く、更に、スープが熱い伸びやすい条件にあっても、最後までだれることもなく、スープの味に逆らわずマッチしている。 スープが主役のラーメンでは、こういう麺でも全然OK。ようは相性ですね。 ばら肉を巻いたチャーシューやメンマは取り立てて特徴はなし。(笑) 本家にくらべ、全体に丁寧につくってある印象で、量の割りにあっさりと腹に収まる。 なかなか好印象ですな。近所にあったら年に5〜6回は行くかも知れない、、、 が、遠いから、次は何時来るか不明(笑)。 さて、次は”ひるがお”に行くつもりでいたが、気が変わってそのままバスで五反田まで。 先週フラれたちゃんぽん屋にいくが、、、お休みだった。。。。心変わりはダメよってコト? |
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2003年9月14日(日) |
焼魚御膳@大かまど飯 寅福 【番外】 |
玉川高島屋の南館がリニューアルオープンした! メニューは限定されているは、オペレーションはグッチャグチャだは、 意味なく並ばされるは、、、オープン直ぐの店に行くのは「百害あって一利なし」である。 そんなこと、わかっちゃいるのに、ついつい出来心で足を向けてしまったら、、、、ひっでえ目にあった(泣)。 行ったのは青山や城山ヒルズにもある「大かまど飯 寅福」。よく”ごはんの美味しい店”として紹介されている店だ。 時間をずらして行ったのにも関わらず、”やっぱり”の大行列。結局40分ほど並ばされた。 ”やっぱり”メニューは欲しくもないものが一杯ついたセットもののみ。仕方がないので、焼魚と特製御膳なるものをオーダーし、妻とシェアすることにしたが・・・全然こないし。おかずだけやっと来たと思ったら、ご飯と味噌汁がまた来ないし。先付けは最後に来るし。で、絵に描いたようなオープン直後の混乱っぷり。 最悪なのは、はっきり言って看板のはずのご飯が美味しくないコト。 本当に竈を使って炊いているのかも知れないが、米そのものの品質が良くないのだろう、甘みも香り全然貧弱。これなら、電気釜で炊いたヨーカドーで買ってくるコシヒカリの方が何ぼか美味いわ! おかずも、皿によってはそこそこ美味いもののあるのだが、焼魚(名前不明。二度訊いたが忘れた!)は、生臭くて滅茶マズっ! コストパファオーマンスも悪いし、オペレーションこなれてもあんまり期待できないなぁ・・・ 不幸中の幸いだったのが、これが青山でもなく城山ヒルズでもなく、二子玉だったこと。 遠出してこれじゃ、目も当てられんワ! |
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2003年9月15日(月) |
もりチャーシュー@南池袋大勝軒&らーめん@瞠 【ラーメン】 |
格言を更新したのだが...全く反応がない。 「毎日300人以上の人が見てくれているというのに、 なんの反応もないというのはいい加減おかしくないか??? も・もしかして格言に気がついていない人が多いのでは!? うん、きっとそうに違いない。」 と言うことで、特別にここにも掲示してみようと思う。 バックナンバ-はこちら! さて、最近とってもデブしょうな自分。(太った訳ではない!) 来週は遅い夏休みをとるので、その前のリハビリも兼ねて少しだけ遠出。 向かったのは池袋。(遠くないじゃん!>自分) 一軒目は池袋に新たにできた「南池袋大勝軒」。 何も本家の目と鼻の先に店作らなくても、、、と思ったが、こっちの方が繁華街にも近いし、 本家の大行列に恐れをなした観光客の受け皿としては、いい立地かも知れぬと思い直した。 塩気も適度で、麺を終えた後、スープで割らずにそのままで飲むのにちょうどいい感じ。 麺のまるっちい断面に違和感を感じるが、悪くはない。 具ではチャーシューが火を通しすぎで、ボソッとした食感なのが玉にキズだが、 複数の部位を組合わせて使っているので、食べ飽き感がない。 全体的にまとまりがよく、ライトなラーメンユーザーの口にも合いそう。 これで物見遊山な客が減って、少しでも本家の行列が短くなってくれると嬉しいのだが... |
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2003年9月16日(火) |
小甘鯛の一夜干し@高はし 1500円 【場内】 |
振り返ってみると、先週は本当に碌なものを食っていなかった気がする。 碌な物を食っていなければ心は荒れる。それよりなにより、美味しい話も書けない訳で、、、 "読んで涎が出る日記"を標榜している「日記 築地市場を食べつくせ!」にとっては危機的な事態ある。 こんな時は基本に返って足元を見つめなおすのが良かろう。 という事で場内へと向かう。「高はし」を覗いて、ピンと来るものがなかったら、「江戸川」で勝手に"ブツ丼"と"イカ煮"を食おうという算段である。これなら、どっちに転んでも肩を落して帰ることはない。ふふふ。 「高はし」に到着すると、なんと黒板に今シーズン初アンコウのアナウンス。 「おいおいまだ9月の半ばでっせ!」 去年に比べても、3週間は早いアンコウの到来に、冷夏の影響の大きさを再認識した次第。 本来冬のもので、寒いときほど美味い食い物だけに、理性的に考えれば見送るのが賢い。 しかし、「寒い季節とは異なるこのシーズンならではの味わい」とか書かれてしまうと、、、 思いっきり心はゆれる。 程なく、既にアンコウは売り切れなのがわかり、ほっとするやらがっかりするやら・・・ 食いしん坊心は微妙だ(笑) さて、残り物には福があるというか、、、、 結局オーダーしたのは、残り物なんて呼んだら罰があたる「キング・オブ・焼魚」"小甘鯛の一夜干。" マジでこの魚が運ばれてくると後ろを向いていた人が思わず振り返る、そんな鮮烈な芳しさ。 もう、何度も何度も書いているのだが、ホッコリした身の部分もいうまでもなく抜群に美味いのだが、 それより何より、背びれや頭の近くの身の薄くなった部分が、チョコッと塩がきつめに効いていて抜群に美味い! この焼魚を食うときは下手くそな箸使いがもどかしく、気がつくと両手を使って細い骨の一本一本まで、しゃぶり尽くしている。猫に嫌われそう(笑)。 残骸の写真をとろうかと思ったが、さすがにそれは自粛いたしました。(笑) |
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2003年9月17日(水) |
おまかせ@すしまる 【場内】 |
「築地を歩けば、寿司屋にあたる」 東京以外の事情は良くわからないのだが、 築地は間違いなく、都内で最もすし屋の密集した街だ! 場内・場外は言うに及ばず、「築地」という住所の店まで含めれば全部で何件あるのかすらわからない。 なので、築地一美味い寿司屋がどこかはもちろん知らない! て言うか、知っている人はこの世にいない。 なぜなら築地の寿司全店を食べ尽くした人はこの世にいないからだ!(きっぱり、でも多分) そんな前人未到の”築地の寿司屋全店制覇”を目指して、細々と続けている築地寿司屋めぐり。(このペースだと、とてもじゃないが市場が移転するまでには達成できそうもないが・・・) 今日は玄人筋に評判がいい「すしまる」。 2000円の"にぎり"と3000円の"おまかせ"、どちらにするか迷ったが、、、 "にぎり"は7カン、"おまかせ"は10カンだというので"おまかせ"にする。 7カンじゃ足りないさ、成人男性の昼飯には... 大トロ・中トロ・アジ・ヒラメ・穴子・赤貝・ウニ・白魚・鰯紫蘇巻き・玉子、それに梅紫蘇巻き。 ん・・・、これはどう数えれば10カンになるんだ。 この店、ネタが全体に大ぶり。 赤貝と中トロが特に良かったかな... 寿司そのもののクオリティからいうと、メディアによく登場する有名行列店とそんなに大きな差はないと思う。 しかし、マーケティングの観点から言うと、「寿司文」のドロ〜ンとしたツメを塗る穴子や、「大和寿司」の見ただけでのトロケル食感が舌に広がりそうなトロの巻物のように、この店を象徴するアイコンになるものがない。メディア的にも一般のお客さんが人に伝えるにしてても、こういうわかりやすい特徴のない店は不利なのは言うまでもないだろう。 珍しいと言えば、鰯の巻きモノや熱々の玉子他では見たことないが、光物は苦手な人もいるし、玉子焼きじゃお店の看板には役不足だろう。 ま、そんなこんなであまり混雑しないのが玄人筋に受けている理由でもあるのだろから、今のままでもいいんだろうね。 しかし、今日のは絶対なんか忘れられている気がする。 巻物は1カン2カンって数えないだろう???(まだ、言ってる) |
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2003年9月18日(木) |
せいろ&カレーうどん@蕎羅 【グレーター築地】 |
某所で、月島によさげな蕎麦屋があるという情報をゲット! 月島といえば、グレーター築地エリアの一角。これは行かねばでしょう。 そういえば、グレーター築地エリアという言葉は自分が勝手に使っているのだが、 「ちょっとお昼に出かけてみようかな」と自分が思う範囲を漠然と言っているので、きっちりとした定義は当然ない(笑)。 大体、新大橋通りを北上した新富町・明石町から新川・八丁堀あたりまでと、 隅田川を渡った勝鬨・月島周辺を指している。 お蕎麦屋さんなのだが、”うどん”もいけるというので、 オーダー直前まで迷いに迷い、”鴨せいろうどん”というスンゴイ中途半端なものにしかかった瞬間、 2つ共食えばいいことに気づく。(う〜、なんか、頭が固くなってる。如何如何!) で、結局”せいろ”と”カレーうどん”をオーダー。 そばつゆは藪系ほどではないものの、辛めのシャキッとした味わい。 チョンづけして一気に啜りこむと、そばとつゆが口の中で一体となる。 喉を通った後には、鰹の風味が鼻腔を抜けていって、いい感じである。 最近「日経BizTechイノベーター」に欧米人の麺の食べ方について書いたが、 この店のように辛めのそばだと、ちょこっとつけて啜らないとしょっぱくって食べれたもんじゃないだろうな。 NYに評判のいい蕎麦屋があるらしいが、そばつゆは薄くしているのだろうか? この汁が、スパイス・出汁・醤油が見事に融合して、新たな旨味を作り出していて、 うどんはツルツルピカピカで、コシもネバリもしっかりしている。 なるほど、この麺なら汁にトロミがついていた方が良いな(腕組&頷)。 さて、聞くところによると、この店の店主は50歳を過ぎてからそば打ちを始めたらしい。そう聞くと、もともとのそば好きが高じて自ら店を開いたと思いがちだか、事実は全く異なる。 もともと建設設計事務所に勤務していたのだが、突然のリストラに遭い退職。年齢のハンデもあって再就職の口が見つからず、窮余の策として自分で商売を始めることを思い立つ。 初期費用の少なさから、蕎麦屋に目をつけ、雑誌で見つけた脱サラ開業志望者向けのそば教室に20日間通って、そば打ちからダシの取り方までの講習を受ける。その後、3ヶ月ほど、そば店でアルバイトをしながら、実際の作業工程を覚え、現在の店をオープンさせたのだという。 今日食べた限りでは、うどんもそばも極めて高いレベルに達しており、とても50歳の手習いで始めたとは思えない。 なかなかやるな月島(ニヤッ)。こっち方面、来る機会増えるかも...!? |
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2003年9月19日(金) |
テグタン大@甲州天山 900円 【グレーター築地】 |
昨日はなかなか良かった、ウン! 気を良くしたので、連日のグレーター築地エリア探索である。 向かった先は八丁堀の「甲州天山」。 甲州牛を食わす、肉好きには有名な店だ。。。。。甲州牛がどんな肉なのかは全然知らんが(笑)。 ところが...である、 ランチの焼肉は厨房で焼くという。 この店は「自分の肉は自分で焼け」という、 超・スーパー・ウルトラ有名な”美味い焼肉の食い方”格言をしらんのか!(怒) 人が勝手に焼いた肉なんか食う気が全く起きないので、 ”テグタン”をオーダー。 スープは見た目ほどには辛くなく、その点はOKだが... 味噌入れてから相当ボコボコ煮た感じで、香りが吹っ飛んでしまって、 しょっぱさだけが際立ってしまっている。 始めのうちはまだいいのだが、後半になると滅茶苦茶飽きる。単調なんだもん。 とうとう完食はできず、1/4ほど残す羽目に。 やっぱ食いたいものが食えない時って、碌な目に合わんな。 |
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2003年9月20日(土) |
おにぎり@うち 【番外】 |
来週は遅い夏休みをもらう。 だからと言う訳ではないのだが、昨晩は「かねます」「岸田屋」という贅沢極まりないハシゴを慣行する。 う〜む、グレーター築地づいてますな・・・ 「かねます」では、"グジの昆布〆""牛肉煮込み""かぶら蒸し""土瓶蒸し"に"生うにの牛肉巻き"。 この店は出汁が本当に美味い!酒飲みの口にあわせて、ものすごく濃厚。 出汁を肴に酒飲んだのは初めての体験だ。 作っているのを見ている際には、"生うにの牛肉巻き"はもの凄く美味そうだったのだが、 牛肉ばかりが口に残ってしまい、食感の相性が良くない。 "かぶら蒸し"や"土瓶蒸し"の感動さえ覚える美味さに比べると、正直いまいち。 伝統料理の方が得意だし、お勧めのようだ。 「岸田屋」では"煮込み""肉豆腐""鰯煮"に"お新香" 生ものを担当していた方(旦那?)がお亡くなりなったらしく、”マグロ”だけでなく、メニューから生ものが 一切なくなっている。 "煮込み"に並ぶ柱がなくなってしまった訳で、魅力が半減してしまった感は否めない。 店自体はいい味出していて、テーマパーク的な魅力は健在なんだけれど・・・ という訳で、朝はゆっくりと目を冷まし(いつもだが)、おにぎりを作る。 具は、しゃけこさんのところで買った”鮭(中辛)”に、 自分で漬けた”梅干”。 米二合半も炊いたのだが、、、、、食べられちゃうから不思議。 秋鮭は脂が少ないらしいけれど、おにぎりにすると全然気にならず、 塩気がジンワリとご飯に移ってとっても美味い。 海苔もいい香りだし、自分で握ったおにぎりって、なんでこんなに美味しいんでしょう!? やっぱ日本人はお米だ! |
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2003年9月21日(日) |
ラーメン+煮卵@極麺王&もりそば@板橋大勝軒なりたや 【ラーメン】 |
前の前の前のラーメン王がプロデュースした生めんキットの極麺王が、今度はお店になって新登場。 しかも、その店で厨房を取り仕切っているのは、当「築地市場を食べつくせ!」の掲示板にもチョコチョコ 登場し、お魚知識を披露してくれている”漁師氏”。 正式オープンから間もないというのに、結構な盛況ぶりで、 中には横浜のカレーミュージアムの名誉館長も来ていたり。 ラ界久々の”話題店”(鮎ラーメン以来?)っぷりを存分に発揮しているな、ウン。 オーダーは、”ラーメン・煮卵”。 醤油ガッシリの魚風味、意外にも焦がしネギ(ニンニクかもしれん?記憶曖昧)が効いている。 やはり最大の特徴は、茹でるのに8分もかかる超極太麺。 脂を纏ってツルツルとした食感だが、歯応えはガッシリ。 食後、ラーメンではなく”煮込みうどん”を食った気になるのは、自分だけではなかろう(笑)。 具には茹でたキャベツとモヤシが乗るあたりは、漁師氏と前々々チャンプの二郎好きの影響が現れてるんだろうな。 せっかく巣鴨まできたので、板橋区役所前までいって筍系「板橋大勝軒なりたや」もつぶしておく。 この「筍系」という言葉、自分が一番初めに使ったのだが、そのこと自体をすっかり忘れ、人のホームページに使われているを発見して超〜ビックリ! 基本の”もり”を食うが、、、 つけ汁は動物系と魚介系がうまくバランスしていて、決して不味くないし、 具のチャーシューも肉本来の味わいを生かしていていい出来なのに.... 全てが台無し。 大勝軒を名乗るんだったら、もっとしっかりして欲しいもんだ、マジに。 |
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2003年9月22日(月) |
ラーメン中盛@ラーメンショップビッグ 【ラーメン】 |
昨日うどんチックなラーメンを食った繋がりという訳でもないのだが、 武蔵新田の近くに"伊勢うどん"を食わす喫茶店があるというので、自転車にて出かける。 店の前まで来てみるとこんな張り紙が目に入る。 「都合によりしばらくの間、 朝昼喫茶の営業をお休みします。」 ぬ・ぬあにぃ!!! 久しぶりにドア蹴破ってやろうかと思うほどムカついた。 この店のことを知ったのは先週発売されたうどんのガイドブック。 当然掲載店にも発売日は知らされているはずで、本を見た客がやってくるのは百も承知であろう。 それが、どんな都合だか知らんが、「都合によりしばらくお休み」だぁ〜!(怒) なんちゅう無責任極まりない対応。 ふざけるのもいい加減にしてほしいものである(怒)。 憤懣やる方ないが、腹は減る。 ので、近くの「ラーメンショップビッグ」で"ラーメン中盛"を食うことに... 自分もアトピー持ちなので、ウチで料理する際には化学調味料は一切使わないが、 ここ数年ラーメン界に吹き荒れていた"無化調信仰"には、ハッキリ言って対しては眉を顰めざるを得ない。 確かに化学調味料にのみ頼りきって、ベースのスープをおろそかにする店は問題外であるが、 無化調を謳い、旨味の足りないスープを強要する店の多いこと多いこと... 妄信的"無化調信者"の人達(店も含めて)というのは、あの「吉兆」ですら、化学調味料の使用を公言していたことを知っているのだろうか? 要は使いすぎが悪いのであって、調味料の一つとして使いこなしてくれさえすれば全く問題はないし、 ラーメンのようにジャンクな味わいも魅力の一つの料理であれば、少量の利用はなんら問題ないであろう。 そういう意味ではこの店なんか、化調使いのお手本のような店だな! 麺に関しても、やれ固めがいいの、どうのこうのという話を良く聞くが、、、スープとの相性を抜きにした議論は意味がない。この店で使っている中太でフンワリした食感の麺なんか、"固め信仰"の人間にはぶつくさ言われそうだが、このスープには大変マッチしていてとっても美味いゾ。 ヘンな鹿児島ラーメンとかカレースープのラーメンじゃなくて、 こういう正統派のラーメン屋できないかなぁ〜、大井町にも... |
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2003年9月23日(火・祝) |
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唐宮(6500円もするランチコース)@唐宮 【番外】 |
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JALのマイレージをお買い物クーポンに代えておいたのだが、 9月一杯で有効期限が切れるというので、妻と二人でお台場の日航ホテルへ出かける。 ホテルのダイニングは、”サービス料”なる搾取の仕組みがはたらいてるので、行くのを避けているので、 実に実に久しぶりである。 いろいろと考えを巡らせて、決めたのが中華料理の「唐宮」。 一人前6,500円もする”唐宮”なるコースをオーダーする。(荒鼻息) では、その全貌をご覧いただこう!!!
だが、こうして記録に留めておかないと、程なく何食べたか忘れるな... この店ならではってモノは何にもないし、圧倒的に美味いものは何にもないもの。 お会計は15,015円。15,000円分のクーポンを持っていたので、15円違いでピッタシ! これが一番嬉しかったかも(笑) よ〜く考えると、一人当たり7,500円て、築地で2回寿司食える金額だよな!? ・・・(腕組)・・・やっぱホテルって高い... |
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2003年9月24日(水) |
小W@二郎三田本店 550円 【ラーメン】 |
世間では18年ぶりの阪神優勝で盛り上がっていたようだが、、、自分的には静かのものであった。 清原が入団したのを機に、長年の巨人ファンを辞めたのと時を同じく、日本のプロ野球にも興味を失ってしまったのだ。 代わりといってはナンだが、俄然力を入れて見ているのがMLB。 今日は松井のいるヤンキースが、早々に地区優勝を決めた。 ところがイチロー・佐々木・長谷川のいるマリナーズは地区優勝はおろか、プレーオフ進出にも赤信号がともって、もう一敗もできない状況だ。今日も9回まで1−0で負けていた。 本当は、今日の昼はここ何回か振られている野毛二郎へ行こうと思っていたのだが、、、 マリナーズが9回表に執念の同点打。延長に突入し、2時閉店の「野毛二郎」には到底間に合わなくなった。 という訳で、3時過ぎまで開いている「三田本店」に方向転換することとなった。(水曜日はメグ二郎お休み) オーダーはいつもの”小W”ではなく、”小ブタ”。 今日のブタはと〜っても柔らかであった。 但し、ブタも含めて全体にしょっぱー。麺も小とは思えない量で、残り1/5程になった頃苦しさがピークに... なんとか残さずに食い終えたが、久々苦しい二郎であった。”W”にしてたら絶対残したナ。危ない、危ない。 さて、試合は延長11回裏長谷川が相手の4番サーモンにサヨナラホームランをくらって、致命的な一敗を喫してしまい、対照的に延長戦でサヨナラ勝ちしたアスレチックスに、地区優勝を許す結果となった。 残されたチャンスはほんの僅か、奇跡というか人的に操作でもしない限り起こりえないレベル。 一巻の終わりである... |
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2003年9月25日(木) |
豆腐の雲南風かけご飯@御膳房 1000円 【番外】 |
遅ればせながら、六本木ヒルズに行く。 中で無用に並ばされるのは嫌なので、ランチは芋洗い坂の「御膳房」。 雲南料理を出す店らしいが、雲南料理の知識はゼロ。そもそも雲南って中国のどの辺りなのかも知らん(笑)。 オーダーは、”豆腐の雲南風かけご飯”。 豆腐がグッチャグチャになっており、こいつを更にご飯とグッチャグチャにして食べるらしいが、、、 なんとも貧乏臭い食い物だ。 「甘み」「酸味」「辛味」の融合が、雲南料理の特徴らしいが、この料理を食う限り、あんまり美味いもんじゃないな。中国に行くことがあっても、雲南に行くのはやめよう。(ボソ) 夜は、早めに東麻布の「野田岩」で早めの夕飯。 6時に入店したというのに、既に満席。更に続々とお客がやってきて、今年6月にできたという新館に案内される。(本店より徒歩一分) オーダーは、”鰻重”に、”前菜3種”か”一口白焼き”が付く”彩り”。 妻が「いらん!」というので、前菜の”煮こごり”をもらい(取上げたわけではない!)、”白焼き”と交互につつきつつ鰻重の到着を待つ。 で、やや小ぶりなお重に入った鰻重登場。 好みから言うとご飯が気持ち柔らかすぎだが、口の中でご飯と鰻が作り出す一体感はきわめて高く、 箸をおくまで、少なくとも数秒間は無心の境地にいざなってくれる。 東京を代表する鰻屋としての名声も、十分に頷ける出来であった。 セットで4000円でこの出来なら、決して高くないと思っていたのだが、別に”奉仕料10%”もチャージされ、ややムカつく。飲食店ってのはもともとサービス業なのだから、”奉仕料”は価格の中に込みになっているべきであって後付で請求すべきではない!はじめからコース4400円と明示していてくれた方が、どれだけ気持ちよく店を後にできたことか、、、大変残念である。 |
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2003年9月26日(金) |
ちゃんぽん&春巻一本@中華チャンポン 1000円 【麺料理】 |
近場の宿題店つぶしに、五反田の「中華チャンポン」に出かける。 今日で3度目。仏の顔も三度までというが、同じ店に三度ふられたら結構凹む、、、 てか、もうあきらめるかも・・・てか、行く前に電話しろって!(>自分) オーダーは看板メニューの”チャンポン”。 しつこいのは承知の上で、この世にこの間違いを犯す人がいなくなるまで言い続けよう! チャンポンはラーメンではない! 具もスープも野菜中心に味が構成されており、シーフードは小さい芝エビが二つ乗っているだけで、いわゆるチャンポンとは異なる。 麺も、やや太めではあるが普通のチャンポンに使われるブッ太い麺ではなく、やや太目でコシが強い中華麺を使っており、全体にチャンポンとタンメンとラーメンのあいのこのような食い物になっている。 野菜の旨味がタップリと出たスープが、この大量の具と個性的な麺をワシワシと食べさせ、これ一杯で十分に食事としての満足感を充足してくれる。にゃかにゃか美味い。 一本150円で売っている春巻きも食ってみたが、野菜を中心としたトロ〜ンとした餡が、カリッと揚げられた皮に包まれたなかなかの一品。太すぎないのがいい。 お店の内外装からは全く美味いものが食えそうな雰囲気を漂わせていないだけに、全体的な料理のレベルの高さには正直ビックリ。見かけで判断しちゃダメね... |
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2003年9月27日(土) |
ホタテと明太子のスパゲッティ@Domingo(だったかな?) 【番外】 |
墓参りに行く。(偉い!) ウチの墓はよりにもよって、あの”日本一景気の悪い”木更津にある。 木更津という街は、ホ−−−−ントウに食うところがない。それでも、そごうが存命中はまだ「四川飯店」があったりして何とか凌いでいたが、なくなってからというもの文字通りの”食事難民”状態。 去年は、とうとう竹岡の「梅の家」まで足を延ばしたのだが、駅から30分歩った挙句、”運動会のため臨時休業”という珍しいふられ方をして、あまりのショックで5日ほど寝込んだ(嘘)。 これまでの散々な経験から、木更津に入る前に食事を済ませておいた方が賢明だとの結論に達し、途中の羽田空港で飯を食っていくことにした。(う〜む、こうして落ちるはずのお金が他で落ちてしまうから、ますます景気が悪くなるんだね、木更津は...) ところが、めぼしいお店は軒並み11:00オープンでやっておらず、結局ファミレスまがいのイタメシ屋でスパゲッティを食うしかなくなり、渋々、”ホタテと明太子のスパゲッティ”をオーダーした。 冷凍のボイルホタテとチューブからニュルっと出した合成着色料の色が目にも鮮やかな色つき魚卵がのったスパゲッティは、よくTVのバラエティでやっている、コンビニで売っているあり合わせの食材でつくる料理のような、人工的な味わい。(想像だが) これぞ、正に生命を維持するためだけの餌! 残り僅か30000回しかない食事機会の、貴重な1回の浪費以外の何者でもない。 これもそれも、まともな飯屋のない木更津が悪い! おのれ〜木更津... どうしてくれよう!? (って何もしないが・・・) お気づきだと思いますが、敢えて木更津の人を挑発しています。 マジで木更津の人見てたら、まともに食事ができる店を教えてくださいな。(平身低頭) このままでは、我が家の墓参り間隔が益々広がってしまいます。 ちなみに帰りにJR木更津駅で売っていた”漁り”って弁当も買って食ってみたが・・・ ・・・こりゃ、次回からはオニギリ持参か? |
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2003年9月28日(日) |
タンタン麺&汁なしタンタン麺@吉華自由が丘店 【麺料理】 |
お休み最終日。 いつものようにお昼近くに目を覚まし、中目黒を永作博美が案内していた「ウチくる」何ぞを見ながらダラダラと、どこでお昼を食べるか考えを巡らす。 もうこの時間では、遠出は嫌だし、かといって「でらうち」は休業しているし、「二郎」は行ったばっかりだし、ココのところ出不精で近場のめぼしい宿題店は大方片付けてしまったし、、、などなど悩みつつ、ようやく引っ張り出したのが「吉華」の自由が丘店。 この店、上野毛の店に数年前に行ったことがあるのだが、その時は正直「????何故こんなに評判????」と思った。最近、「もしかしたら自分が未熟だったのかも」などという殊勝な考えが頭をもたげ、機会があったらいくつもりの店としてプールしておいたのだった。 オーダーは”タンタン麺”。訊くと”汁なし”もできるというので、”汁あり””汁なし”の順に持ってきてもらうことにした。またまたしつこいのは承知の上で言っておこう! タンタン麺はラーメンではないので、間違わないように! めんもそんじょそこいらにある細ストレートの中華麺でなんの変哲もないし、、、これで1000円!? こんな手抜きタンタン麺に、そりゃ〜いっくらなんでもボリ過ぎでしょう。これだからチャライ街の店は嫌だよ。 で、続いてやってきた”汁なし”。 ところが、ナニこれ?”汁あり”からスープ少なくしただけジャン!! のってる具から、タレの味から、麺から、ぜ〜〜〜〜〜んぶ一緒。・・・なめてんな、この店!? 今日の結果次第では、夜も一度来てみよう思ってたが、やめ!つか、もう一生来ない。 近所(?)で四川食うなら、蒲田の「四川賓館」の方が、100倍は美味いしお得。 てなことで、お休み最後だというのに、ひっじょう〜にしまらない形になりそうだったのだが、夜出かけた店がスマッシュヒット!それはそれはすんばらしいオムライスであった。 ”オムライス”は同行した妻とシェアしたが、ドミグラがしつこくない割りに旨味が深く、滅茶苦茶美味い。これが、ケチャップ味のライスと合わさると更に旨味が広がり、実に実に深〜いコクをかもし出す。具のサイズも、含有量も申し分ない。 ちなみに、この他に”チキンソテーチーズのせ”なるものも食ったが、こっちはフッツー。 この店はなんと言ってもドミグラだ。タンシチューとか美味そう〜! う〜む、雪谷の「一富士」といい、東急沿線はハイグレードな洋食屋さん多いな(腕組納得)! |
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2003年9月29日(月) |
鮭&イカ焼き@高はし 【場内】 |
さて、本日より社会、、、じゃなくて会社復帰。社会人の方なら経験があると思うが... 休み明けはリハビリが必要だ! まぁ、ということなので(<どういうことじゃ)、場内で体調を整えることにする。 向かった先はもちろん「高はし」。 ...ところが、店先には見慣れた黒板ではなく、 こんなホワイトボードが。 最近、場内でも改装に伴って商売がえを店が多く、み〜んな寿司屋なってしまってとっても嫌なのだが、 「トラットリア・ドゥ・高はし」になってしまうのはもっと嫌だ(笑)。 冗談はさておき、店内でも、いつも注文を取ってくれていたお姉さんに代わって若旦那がカウンターに入っている。訊くと、お姉さんは先週で上がってしまったらしく、しばらくは若旦那が代わりをつとめるとのこと。 う〜む、1週間休んでいる間に、世の中いろいろと変化してしまったようだ。 とはいえ、アンコウはまだお目見えしていないようで(少し、期待していたのだが...)、、、 今日は”鮭(カマ)”と”イカ(スルメ)”をオーダー。 単純な組み合わせの妙なのだが、これは気がつかなかった。さすがだ! と言うことで、無事リハビリ終了! ところで、先週までいたお姉さん、今日の今日まで、ず〜っと、若旦那の奥さんだとばっかり思い込み、一度も疑ったことがなかったのだが、、、違ったらしい。思い込みとは怖いものである。 |
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2003年9月30日(火) |
とろろ丼B@大森 【場外】 |
意外と知られていないことだが、吉野屋の第一号店は築地市場の場内にある。 昨日、Ymさんから「幾多の困難を乗り越えて、ついに大願成就した」とのご報告を、掲示板の方にいただいた。 更に、昨日は昨日で「高はし」の”牛皿”をはじめて見て、大きくこころ揺さぶられた。そんなこんなで、気分はすっかり”牛”モード(笑)。 ちょうど時間もあまりないということで、「大森」でサクッと”牛丼”を...と思って出かけたのだが、 先客が食べていた”トロロ”があまりに美味そうで、ついつい心変わり。 オーダーは生卵が入ったトロロに、御新香と牛皿がついた”トロロ丼B”。それに、別売りの味噌汁をつけた。 (ちなみに”とろろ丼A”というのもあるが、それには牛皿がつかない。) ご飯にぶっかけて、ガツガツ頬張る! 時折、御新香、そして牛皿から肉と玉葱をつまむ... 鰻とトロロの相性はいまいちだと思うが、牛皿とトロロは・・・・・・・・この上なくあう(幸)。 特に牛の旨味が出まくった煮汁とトロロの出会いは、秀逸としか言いようがなく、箸を持つ手の進むコト進むコト。 結局、席についてから、食べ終わるまで、ものの5-6分。 「あっ」という間にもたらされる満腹感と幸福。 正に、「ファーストフードの鏡」と言っても言い過ぎではないだろう。 いろんなところに見習ってもらいたいものである。 |
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