Queenが我が家へやって来た!
2004年2月5日
Queen のJewelsというアルバムを買った! 
 




実はこれが、自分にとって、生まれて初めて買った音楽CDである。
( えーーーーっ!  =皆さんの声の代弁)




 ちなみに、ウチの妻も音楽CDを買ったことがない。
 ( えーーーーっ! って、しつこい?)




そんな我が家なのに、CDプレーヤーは一応ある。

あるにはあるが、使わないので、物置スペースの奥の奥に長年追いやられていた。

そのCDプレーヤーを荷物の山から掘り出したのだが、今度は使い方が良く分からん。

CDを置く奴がウィーンと出てきては、「おぉぉぉぉぉ〜!」
曲の頭出しがボタンで一発だといっては、「おぉぉぉぉぉ〜!」
 
 



まるで、”テレビがはじめて家にやって来た”のような光景であった。





CDを聞いていたら、昔、湯川れい子がやっていたラジオ番組を思い出した。 

その番組に、Queenのフレディ・マーキュリーのファンだという、若い女が出ていた。
確か、イマイズミケイコという名前だったように思うのだが、とにかく、フレディ・マーキュリーに関しては、キャーキャー言っていた。

自分は、音楽雑誌などは買ったことがなかったので、フレディの顔を見たのは、
その女がキャーキャー言っているのを聞いてから随分と時間がたってからだった。
 
当時から、フレディがホモセクシュアルであることは、有名だったし、見かけ的にはマッチョで、どちらかというと、一般的にはあまり日本人の女性受けするタイプには見えない。

当時も頭の中では「?」マークが飛び交ったが、今もその思いは変わらない。



何だったんだ、あのキャーキャーは???



その他、プリンスのファーストアルバムの輸入版に付いていたポスターを見て、
大貫ケンショウ(字知らない)が「これ、女子高生の部屋に張ってあるの見つけたら、
お母さん卒倒しますね!
と、ナイスなコメントをしていたことなど、普段だったら絶対に思い出さないような古い記憶がいくつも蘇って、なかなか楽しめた。 

2500円出した甲斐は、あったな・・・(笑)



という話とは全然関係ないが、
今日のお昼は「魚竹」。

珍しく焼モノが”サーモンの照り焼き”になっていたので、それにしようかと思っていたら、ご主人に”メダイのアラ煮”があると言われて、趣旨変え。

これが大正解であった!

メダイという魚は、まるで”アラ煮”にするために生まれてきたのではないかと思うほど、
厚い皮はたわわにゼラチンを抱えて、プルンプルン。

大きな目玉の周りにデップリとついた透明な部分も、チュルの上、トロンだし、、、

何より、ちょこっと塩気が強めの煮汁が、抜群に美味い! 

この魚の煮汁、煮こごりにしたら美味いんだろうなぁ・・・





さて、Queen のCDの話にもどるが・・・
曲も後半部分に差し掛かったとき、妻がこんなことを口走った。

「これって、、、
 ひっくり返さなくてもいいの?」




OH!!!!!(驚愕)妻よ、あんた、ワシよりうわてじゃ!!

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