Vol.27 かき揚げ(なかがわ)
興奮冷めやらないその日の日記 【2005年4月13日(水) 】
「メーカーの心 客知らず」

自分はマーケッターで食品関係のメーカーのお手伝いをしている。
うれる商品作りのため、ユーザーの声を聞くことが重要なのだが、、、
その度に思い知らされるのが上記の言葉。

・・・・・・・・・・悲しくなること、いと多し(俯)。



さて、今日のお昼は、
そんなユーザーが関心を割いてくれないアイテムの最たるものの一つ
食用油の美味さを実感させてくれる店、「天ぷら なかがわ」。

このお店「築地で食べる」でも紹介させていただいているのだが、
実は、今年に入って、というか、本が出てから初来店。

ご主人のお話によると「広島やら、鹿児島やら、日本中から反響があった!」ということで、
中でも広島の方は、ご主人が「みかわ」にいた頃のお客さんだったそうで、
本で初めて独立したことを知って、足を運んでくれたとのこと。

う〜む、著者冥利に尽きますなぁ・・・





で、今日は“てんぷら定食”にかき揚げをつけてもらう。


今日のランナップは、サイマキ2本、イカ、キス、穴子、ナス、ピーマン。

それに追加で加えたかき揚げ、、、なのだが、
このかき揚げに入っている子柱のデカさといったら、
どんなに顔のデカイ人でも、このサイズの耳たぶが付いていたら、
一生、福には困らないほどの福耳になるんじゃないかと思うほど。
(我ながら、よく分からん例えだな・・・)

単品で600円もする「あたたた」なメニューなんだが、
この店に来たら、これは絶対外しちゃいけないなぁ・・・