そろそろ牡蠣の季節もおしまいに近づいたので、牡蠣フライ&おでんに決めて6号館の「おかめ」を目指す。すると、「おかめ」が屋号はそのまますし屋に変わっているではないか!? すぐさま踵を返し、8号館へ。「高はし」を覗くが、今ひとつそそらない。仕方なく、並びの店を物色すると、おでん仲家の前にウニ丼に目が止まる。
「他ではできないこの値段!」 確かに北海道でもウニ丼は1000円では食べられない。ここに決まりだ!
この店間口が狭い割に奥に長い。かとうに匹敵する席数なのに、ほぼ満席。うーん、侮れん。 一番奥の席につきウニ丼注文する・・・と、ものの一分ほどで出てきた。
小ぶりの丼の中央には小さいフネ1つ分ほどのウニが鎮座し、その周りを蟹肉が囲んでいる。ウニ・蟹ともうっすらとしょうゆで味付けが施されているので、そのままかっ込める。
メシと一緒に、ウニ・蟹・ウニ、またウニ・蟹・蟹・・・を繰り返すこと数十秒。 あっという間に平らげてしまった。(注:お新香と小鉢、それに味噌汁もつきます。ウニ・蟹の途中に、当然それらも口に入れていますが、表現効果を高めるため割愛しております。)
確かに、食べるのに集中させてくれるだけ、美味いことは美味い。 だが、如何せん量が足りない。舌では満足しつつもお腹が次の店への指令を出すのがわかった。
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