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勝浦タンタンメンって何だ? タンタン麺@はらだ他 【勝浦 辛い麺料理】

dancyu2月号の「ラーメン特集」で、衝撃の画像が公開された!

日本中、いや世界中の辛い麺好きのこころを、一瞬にして鷲掴みにしたその麺の正体は、
千葉県勝浦市周辺で独自進化を遂げたという"タンタン麺"、通称"勝タン"。



勝浦かぁ・・・



電車で行くにはあまりに遠く、、、
誰かに連れて行ってもらうにも、高速代もかかりそうだし、、、

といふことで、一旦はあきらめたのだが、、、



ここで、ETC割引登場!
高速料金、どこまで行っても1000円ぽっきり。

しか???も、タイミングよく運転好きア?ンド食いしん坊の同僚が、
一年間の出向を終えて帰還!

これは、丁度いい!(手打)
といふことで、話を持ちかけてみると、あっといふ間に話がまとまり、、、



Let's GO!
アクアラインを渡り、房総の山間部を走ること1時間半。

途中迷ったりもしながらやってきたのは、
辛い物好きのハートを一瞬にしてつかんだ真っ赤なラー油の写真のモデル「はらだ」。

お店には入り口が二つあり、一方の入口に暖簾が・・・

"タンタン麺"を食いにきたので、そちらから中に入るとお客さんはいるけど、
お店の人がいない。

見ると、先ほどのもう一方の入り口との間が厨房になっているようで、そこでオーダー。
*後からはいってきた常連と思しき学生さんは、万屋の方から入り注文を入れていた。

厨房には、れ・例のブツが・・・(興奮)

タンタン麺だけでもさまざまなバリエーションがあるのだが、
ここはやはり基本からといふことで、シンプルな"タンタン麺"をオーダー。

期待に胸躍らすこと、10分弱。
つ、ついにそのドンブリが運ばれてきた!

 
おおっ、、、赤い・・・

どんだけラー油はいってんだこれ!
って感じなのだが、意外とこれが脂っこくない。

辛味も、まぁ、サビ抜きの寿司しか食べられない人には無理だろうが、
一口食べて舌が腫れ上がるほどではなく、痛い感じはない。

タマネギから出た甘みと、少しだけ使われている挽き肉からでた旨み、
さらにはベースになっているしょうゆ味が、ラー油でひとつにまとまった印象。

透明になるまで火が通ってはいるが、シャクシャクとした食感が残っている玉ねぎが、えんらくうんまいなぁ!(親指上)



コーラとあうぞ、この一杯! 
 
注)って、別にスポンサーについてもらっている訳ではありません(笑)

う?む、辛味もそうだが、いろいろと癖になる要素満載で、
みそやら、たんめんのタンタン麺もあり、これは近くに住んでなくてもいろいろと試してみたくなっちゃうぞ!



一杯目ですでに大満足!
なんだが、遠征して、一軒で終わらせては罰が当たる、といふことで、
「はらだ」のラー油は、販売しても売れるんじゃぁないかなぁ・・・
とかなんとか、考えつつ2軒目に向けGO!

dancyu等の情報では勝浦市内には、勝タンをメニューに掲げる店は30数店存在し、
どこを2軒目にしていいものか、大いに迷うところだが、、、

迷いついでに、今は鴨川へ居を移した「江ざわ」へと向かう。

こここそ、「勝タン」発祥のお店といふことで、期待も高まろうといふもの・・・
さっきの「はらだ」で、具があった方がさらにいいんじゃないかと感じたこともあり、"上タンタン麺"をオーダーしてみたが、、、
周りの人のものと比べてみると、
どうやら、挽肉が増量されただけの様子(苦笑)。

味は、ベースとなっている醤油のスープが際立っており、
未知の味というより、味の濃い醤油ラーメンの激辛版のイメージ。

玉葱も、カットがやや大ぶりな反面、柔らかくなっているため、存在感が薄い。



う?む、仮にこちらが一軒目だったら、あんまりボルテージ上がらなかったかも・・・(苦笑)



さて、3軒目だが、、、
さすが3杯も食うと、にラー油摂取しすぎだろうって気もしたので、
真っ直ぐ帰るという選択肢もないこともなかったのだが、
地図を眺めると、ちょうど帰り道に
 
 
で有名なあの店が・・・

「これは行くしかないだろう!」といふことで、6年半前(驚)の憂さを晴らしに、GO!

前回来たのが、なんせ6年半も前なので、思いっきり店を見逃して、通り過ぎてしまったりもしたが、
なんとかかんとか到着!





で、、、、、









やってたんだよ、これが。。。(涙)





で、先に二杯も食べていたのにも関わらず、"チャーシュー"&"やくみ"をオーダーすると、、、

醤油のた???んと染みた豚バラのチャーシューが、
 

「二郎」のダブルに匹敵するほど、ど・ど・ど???ん!

こ・これはラーメンといふより、肉料理ですねん・・・

と、なんとか、かんとか、お肉だけは食べきったのだが、、、

チャーシューの煮汁を割ったスープは、思っていたよりは味がでていたが、
やっぱ、インパクトの強すぎるタンタン麺2杯のあとでは力不足は否めず、
ボソボソ食感の麺を完食させてくれるには至らず。。。

志半ばにして、ギブアップ・・・(凹)

ま、とりあえず、このお店はここで食うことにこそ意義がある!
といふことで、6年超のリベンジ完了!といふことにしておこう(笑)。



今回は房総半島のローカル麺料理の旅だった訳なんだが、
どうやら千葉には、他にもウルトラ級に気になるローカルラーメンがあるようなので、、、
第二回・第三回と続けていけたらと思ふ。。。



また、運転よろしくねぇ!(手振)

【勝タンの主役のひとつは、間違いなく・・・】

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