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| 2004年7月1日（木） |
| こしょうそば＠天華 780円【麺料理】 |
| 昨晩は移転前「和光」の最終日。 メルマガの読者さんやら、最終日だってーのに取材に来ていたクルー達と楽しく飲んだら、、、 記憶消滅！ ということで（笑）、お昼は品川・港南口ラビリンスの「天華」で“こしょうそば”。  記録を見ると、前回この“こしょうそば”を食べたのが、去年の１０月末。 約８ヶ月ぶりなので、餡の熱さをスッカリと忘れていて、思いっきり口の中を火傷。（泣） このムチャ熱餡、鶏がらダシと茹でた中華麺の風味と、炒め野菜の旨みが溶け合って中々美味い。 これだけこしょうがかかっていながら、ヒィヒィ言うほどには辛くないし。 頭のてっぺんから、足の指先まで、汗だくになるのを覚悟してはいたのだが、意外なことに、奥の席はクーラーが効いていて涼しく、思ったほど汗をかかない。 この席がお勧めだな、夏の間は．．． |
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| 2004年7月2日（金） |
| マグロ丼＠かとう 1600円【場内】 |
| 掲示板に“マグロ丼”のお勧め店に関する質問をいただいた。 自分的には、「江戸川」でブツと海苔をオーダーし、勝手につくる“勝手にマグロ丼”がベストだと思っていたのだが、冷静に考えると築地では意外に“マグロ丼”を食べた経験が少ないことが判明。 記憶を辿ると、確か「かとう」で他の人が食べている“マグロ丼”を見て妙にシズッたのを思い出し、実食すべく場内へと向かう。  赤身の下には、ガリが刻んで敷いてあるのだが、このガリが甘すぎで、自分的にはブー。 いや、それ以前に、酢飯が、、、飽きる。 やっぱ、酢飯は寿司のための寿司。 口のなかで、ネタと渾然一体になってこその存在、、、じゃぁないかなぁ？ ちなみに８号館「大江戸」で、面白い販促を始めていた。  商売熱心だあね．．． |
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| 2004年7月3日（土） |
| スズキのポワレ他＠銀座のフレンチ 【銀座】 |
いつもの月一勉強会。  スープは、妙にジャガイモ、ジャガイモしていて、生クリームやコンソメの味がしないので、 “ビシソワーズ”だと思うと、違和感がデカイが“ジャガイモスープ”だと思えば、 これはこれはありかも。 “ポワレ”の方は、柑橘の果汁を使っているらしく、やたら酸味の強い香りがするが、 味的には寧ろ甘い。まずまず美味いのだが、、、 なんで夏になると、フレンチではスズキばっかりなんだろうねぇ〜〜？？ さとなおさんが紹介していた、これですが・・・結構はまります。（笑） |
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| 2004年7月4日（日） |
| スペシャルサンコン麺＠サンコン麺＆塩ラーメン＠くじら軒（学芸大） 【ラーメン】 |
| 髪を切りに二子玉まで行ったので、帰路、最近学芸大に出来た広島ラーメンの「サンコン麺」に寄る。 この店、店名が意味不明だが、漢字では「山根」と書くらしく、オスマン・サンコンとは無関係のようだ！（笑） 一方で、千代大海や北島コウスケなど、有名スポーツ選手や芸能人から花輪が届いていたので、そっち関係とはコネクションがあるらしい。 さて、オーダーは店名を冠した“スペシャルサンコン麺”。 メニューに何がスペシャルなのか書いてないので、店員に訊いてみたが、具が多いということが分かったのみ。（苦笑） ところが運ばれてきたラーメンを見ると、何がスペシャルなのかわからず、なんか損した気分。  旨味に深みが全く無く、舌の上を滑っていく感じは感心しない。 出汁か、タレか、どちらかにもう一工夫必要なんだろうな。 麺は広島直送の自慢の品らしいが、中太・やや平べったい形状で、食感はなかなか良いが、別段、広島らしさはない。 具は、全然ダメ！今時、こんな出汁ガラチャーシューを平気で出してるようじゃ、店の姿勢が問われかねんなぁ・・・ ということで、２軒目は「くじら軒」。 昔、港北ニュータウンにしか店がなかった頃は、わざわざ一時間以上かけて行って並んだりしたというのに、近くに出来たからと行って来る回数が増えることもなく、今回がようやく３回目。 人間とは、不思議なものだ。（自分のことなんだけど・・・） オーダーは、多分（記憶あやふや）未食の“塩ラーメン”。 “チャーシュー飯”とかも食いたかったのだが、訳あって、自粛。  うまいなぁ〜（感心）。 腐っても（腐ってないけど・・・）鯛って感じですか！？ |
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| 2004年7月5日（月） |
| 牛丼大盛つゆだく黄身だけ＠大森 【場外】 |
| 今日は「大森」でサクッとランチ♪ オーダーは、いろんな試行錯誤の結果辿りついた“牛丼大盛つゆだく黄身だけ”。 なんか、これが一番幸せ度が高い！（満面笑）  肉片をつまんで、卵につけたり、そのまんまで食べて味の違いを楽しんだり、 フンワリ豆腐の柔らかさに、ニンマリしたりする余裕もあるのだけれど、、、 後半に差し掛かって、紅生姜や七味を投入した辺りからは一気呵成！ マッハのスピードで、かっこむ、かっこむ！ 正に、かっこむ喜びを実感！ 【牛丼好きの皆様へ】 米国で２頭目のBSE感染牛が見つかり、先が見えつつあった輸入再開が長期化しそう... 来たれ、牛丼の激戦区・築地！この幸せを思い出せ！ 吉野家もあるでよぉ〜！（古っ！！） |
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| 2004年7月6日（火） |
| 厚切り時鮭焼定食＠高はし 【場外】 |
| 明日は休市日。と言うことで、「魚補給」のため、場内・「高はし」へ！ 一時の大混雑は一段落したようで、豊富に残っていたメニューから選んだのは、“厚切り時鮭”。  しょっぱいが、、、噛み締めると、湧き出す塩気で、ご飯が進むこと、この上ない！ 先日某所で、“ハムユイ”の炒飯を食べた時に気がついたのだが、自分は、こういう 練れた塩味がかなり好きらしい。（笑） メニューに“中坊”という見慣れぬ札があったので、若旦那に訊いてみると、 メジよりワンサイズ大きいマグロだという。２切れ味見もさせてくれたのだが、  大旦那によると、今の時期を過ぎると赤身が焼けてしまい、使い物にならなくなるらしく、正に今が食べ頃だそうだ。 マグロに関しては、種類や部位については解説している本は多いが、 こういう、極短い季節のみ食べられるマグロについて、解説している本は見たことがない。 築地ならではなんだろうな、こういうことを学べるのは．．． |
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| 2004年7月7日（水） |
| カシミール＠デリー新川 【グレーター築地・カレー】 |
| 今日は休市日。更に、このクソ暑い中、チャリできていたので、プチ遠出。 しっかし、、、マジで暑い。これまでも、チャリできた時はそれなりに汗だくにもなったが、そんなのとは比べ物にならない、一皮剥けた、真夏の暑さ（犬様舌出）。 暑い時には、辛いものという、先祖代々の言い伝えに従い、昨日発売になったｄａｎｃｙｕのカレーライス特集で紹介されていた、新川の「デリー」へと向かう。 新川周辺といえば、明治製菓やＫＩＲＩＮビールなど、食品及び飲料メーカーの本社が数多く立地。小粒ながら、ピリリとメリハリの利いた飲食店が点在するお土地柄である。 こちらでも指摘されている通り、「ラティーノ」をはじめ、カレーに関してもレベルの高い店が多いらしい。 さて、今日行った「デリー」は、あの「デリー」で２０数年腕を磨いたご主人が、２００１年に独立し、オープンさせた店。 オーダーは、この店の一押し、かつ、最も辛印の多い“カシミール”である。   粘度の極めて低いジャバジャバのルー。 自分はスパイスに明るい方ではないので、詳細に関しては、先のカリー番長の本や、今出ているｄａｎｃｙｕにお任せするとして（笑）、これが、実に美味い！ ベースとなるブイヨンの強さ、塩加減、スパイスのこなれ具合、どれをとっても自分のストライクゾーンのまん真ん中！久々に、うまいカレーを食った気になった。 思わず“コルマ”か“キーマ”をもう一杯食おうかと思ったほどだが、 食べてると１時間以内にオフィスに戻れなくなくなってしまうので、泣く泣く自重。 ちなみに道に迷って１０分ロスしていなければ、２杯目もいってたに違いない。 再訪問、「マル必」である！ |
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| 2004年7月8日（木） |
| 手打羅阿麺＆手打おまかせ羅阿麺＠宮口軒 【ラーメン】 |
| 久しぶりに、群馬の下仁田にでかける。 そう、このクソ暑いのにである。（＜えらい！） 群馬というと、東京からスンゴク遠いいように感じるが、 遠いいのは、都心から練馬のICまで！ 実際、関越に乗ってからの所要時間は、練馬まで行く時間より短い。（苦笑） 今日は帰りに、藤岡で降りてラーメンを食う予定だったので、食事は会議後。 結局なんだかんだで、お昼ご飯にありつけたのは夕方５時近くであった。（泣） 行った店は、「宮口軒」。もう随分と前になるが、テレビチャンピオンの“日本一のラーメン屋を決める”企画でも紹介された店である。 余談だが、あの番組正月の２日だか、３日だかに放送されたんだよなぁ、、、（遠目） オーダーは基本の“手打羅阿麺”と、店一押しの“手打おまかせ羅阿麺”。   “おまかせ羅阿麺”の方も、基本的には一緒で、違いといえば、野菜炒めの量が多いのと、チャーシュー代りにモツ煮が乗るくらい。こんなことなら、“羅阿麺”ではなく、“支那そば”か“味噌”にすべきだったと、情報収集不足を後悔。（指舌鳴） 「本格手打」を謳っているだけあって、極太の麺はオリジナリティーが高い。 だが、それに比較してスープは平凡。チョと、意図しない酸味が出ていたのが大きなマイナスだった。 “おまかせ羅阿麺”の方の“モツ”はしっかりと臭みを抜いてあって、労作ぶりがしのばれる。ラーメンと一緒に“モツ”を食いたいかどうかは別にして（笑）、醤油味のスープとの相性はいい。 オヤジさんに言わせると、この“モツ煮”の“モツ汁”が、スープに一味違いを出す決め手らしいのだが、“羅阿麺”の方のスープとの違いは、、、よくわかんなかったなぁ（苦笑）。 麺は手打なので、昨日や今日みたいに猛烈に暑い日は、温度管理が大変らしい。 確かに、ブッチブチにちょん切れていたなぁ。 最高気温が３５℃！まぁラーメン日和ではなかったということで（苦笑）．．． |
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| 2004年7月9日（金） |
| 小エビのカツレツサンド＠木村屋の２Fのカフェ 【銀座】 |
| 本日２：００ＰＭからの社内打ち合わせ用資料作成のため、早朝４：００に起床！ （４：００ですよ、４：００！（驚）本当に、表彰状モノだな（腕組頷）。） 朝方、健康診断受診のため早めに会社へ。無事（か、どうかは数週間経たないと分からないのだが、、、）、診断を終え、デスクに戻り、メールで送ったはずのファイルを確認しようとした瞬間、目が点に．．． コレ違うファイルじゃん・・・（血気引） 夜中の４時に起きてまで作ったファイルとは、別のファイルを送ってしまい、俄かに復旧作業開始。 この段階で、まともな時間にランチを取れる可能性はゼロになった．．． しかも、今日はこのクソ暑い中、またしてもチャリで来ており、夏バテで死んでいる人も多い中、寧ろ食欲はバリンバリン。肉をガッチョり、ご飯をモリモリいきたいところではあるが、３時過ぎでは望むべくも無く、こんなのとか  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 時は流れ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 解放されたのは、４時を少しまわった頃。 空腹で気絶しそうなところで自席に戻り、目ぼしい店の営業時間をチェックするものの、どこもかしこも休憩中。そろそろ、本当に気を失いそうな気がしてきたので、とりあえず街（銀座）へと向かう。 道中、何件かの店を、一縷の望みを託して覗いてみるものの、結果は同じ。 いよいよ「ジャポネ」の“横綱”でも食べれそうな状態になってきたところで、辿り着いたのが「木村屋」２階のカフェ。そう、あのパンの「木村屋」である。 どこかでだれかが、ここの「“小エビのカツレツのサインドウィッチ”が美味い！」と褒めていたのを思い出しての来店ではあったのだが・・・ 「何もそんな空腹の時に、サインドウィッチにしなくたって．．．」とは、自分も後になって思ったのだが、まぁ、それほど極限状態に追い込まれていたのだろう...  「プリプリの食感」がどうのこうのとお品書きに書いてあった気がするが、「プリプリ」というより、火の通しすぎで、固い！ 味も淡白すぎて、、、正直、何故エビを丸のまま使うことに拘っているのか、理解に苦しむ。 コレだったら、エビを荒めにチョップし、多少ホワイトソースを使って、クリームコロッケ風に仕上げた方が、食味、ボリューム両面で満足感が高まる気がするんだが・・・？ やはり、木村屋は“ピーナッツコロネ”に止めをさすな！（腕組） あまりの量の少なさに、エビのサンドウィッチの出来により、「もう一品！」とも考えてはいたが、結局ヤメ！ 帰り道、「ちょうし屋」によって、“ハムカツサンドＷ”を買って帰ったのは、言うまでもない。 ちなみに健診の結果、去年に比べ、体重が増加しているのが判明！ コレで、再診はほぼ確定的となったが、自戒の意味を込めて、 こんなの をオーダーしてみた。（お試しには手ごろだし、送料無料だし、、、）効くかなぁ・・・？ |
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| 2004年7月10日（土） |
| 広島風つけ麺＠とんがらし＆酸辛湯麺＠頂好 【麺料理】 |
| いろんな理由が複合的に絡んでいるのだが、、、 最近、辛い麺料理に注目している。 と言うことで、不動前に近くにある「唐々亭」という広島つけ麺のチェーンに行ってみたのだが、その場所は「とんがらし」という名の店に変わっていた。 この店もまた、広島風つけ麺の店である。恐らく、ＦＣ契約が切れて、屋号も変わったのだろう。 今日は、どちらかというと店目当てではなく、“広島風の”つけ麺を食べるのが目的だったので、構わず入ってみることに。 麺の量、辛さ、具の順でオーダーするのだが、“辛さ”の基準がどこにも示されていないので、適当に“普通盛チャーシュー”を５倍でオーダー。  どこかで食べた味だと思ったら、そんじょそこいらに転がっている冷やし中華のタレだった（笑）。 麺も、中太でコシが強く、ゴムのような食感で、これまたそんじょそこいらに転がっている冷やし中華っぽい。 「広島風つけ麺の原型って冷やし中華？」と思い至る人間が出てきても不思議ではないな、、、 どうやら、強烈な酸味が辛味を押さえ込んでいるらしく、５倍位では全く辛くなく、結局、１０倍にしてもらった。 広島風つけ麺を食べるのは、今回が初めてなのだが、本当にこういうものなのだろうか？？？ なんか、もんの凄く印象が悪いんですが・・・ と言うことで、都内または周辺で“ちゃんとした”広島風つけ麺のお店をご存知の方、いらっしゃいましたら、是非、お知らせいただきたくお願いいたします。（あるんだろうか？） と、大変釈然としない気分で２軒 の「頂好」に向かうべく、自由が丘へ移動。 店名には全然記憶がなかったのだが、以前一度来たことのある店だった。 とりあえず、“酸辛湯麺”をオーダー。  これは、麺料理というより、具の多いスープだぁな。 酢の嫌なとんがりがないのは救いだったけど、、、今日は、ハズレ日だな。（肩落） |
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| 2004年7月11日（日） |
| 一・三・五チャーシュー麺＆小ライス＠龍王 【ラーメン】 |
| 東京ガス都市生活研究所の所長・西山昭彦氏のインタビューを、某メルマガで拝見した。 氏は、サラリーマンでありながら、自己啓発系の書籍をはじめとして既に２０を超える著作を持つ。さらに、最近では寿司やそばの本の監修までこなすなど、非常に積極的な著述活動を展開されている。 サラリーマンを続けながらの著述業、一体「どこに書く時間があるのだろうか？」と興味深々であったが、先のメルマガにその秘密が明らかにされていた。 曰く、「土日は、一日８時間を執筆にあてる。朝と夜、それぞれ８時から１２時までを執筆時間として確保し、ルーティーン化する。」というのが、多作の秘密だそうだ。 早速あやかるべく、目覚ましをセット！ したはずだったのだが、、、目覚めたら、既に９時半だったのは何故だろう？？ 遅れを取り返すべく、お昼は近場で済ますことにしたのだが、最近近場の店に行きまくっているので、そこそろ残りゴマがなくなってきた。一瞬、日本一接客態度の悪い「まこと家」に行くことも頭をよぎったが、あまりに自虐的なのでやめ、別の意味で自虐的な「龍王」へと向かう。 ２軒目の予定はないので、“食事”として完結させるべく、オーダーは“チャーシュー麺一・三・五”に“半めし”。  怪訝に思って、スープをよーくかき混ぜてから二口目を口に運んだら、 やってきました！ドーンと重みを持ったしょっぱさが！ 一口目は、脂だけ飲んだらしい．．． 美味い・不味い、即ち、味の好みを云々するのであれば、この店より好きな店は両の手の指を余るほどあるが、この「天鳳」のラーメンが投げかけるインパクトは、余丼を持って代えがたい。 そういう意味では、自分にとって、ここのラーメンは食べ物ではなく、刺激物（＝嗜好品）なのかも知れぬ・・・と思い至った次第である。 |
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| 2004年7月12日（月） |
| カワハギの煮つけ＠きらく 【場外】 |
| 知り合いから、こんなおせっかいなメールが届いた！ 「日記いつも見てます！相変わらず、いいもん食べてますね。でも、そんなにバカスカ食べてて、身体の方は大丈夫なんですか？もう、若くないんで、気をつけてくださいね。」 とまあ、ありがた迷惑っちゃー、ありがた迷惑なんだが、 もしかしたら、同じようにご心配くださっている奇特な方もいらっしゃるかも知れないので、 一応、先回りしてお応えしておこう。 まぁ、人間何十年もやってれば、どっかしらがたが来るもんですよ（笑）。 毎朝、妻から、ウコンとこちらで買ったクロレラを３０錠飲むことを義務付けられております。（頭垂） 幸いなことに、痛風のケはないので、今日のお昼はウニでもガッチョリ食おうと思い、 「鈴木水産」に行くと、、、こんな張り紙が！  まじぃ〜〜〜〜〜！？ 本当に“しばらくの間”だけ、休業なのか、ズーーーっとなのかは分からないが、 ウニを一フネ食いできる貴重な店だっただけに、残念でならない。 後釜に、変なすし屋や海鮮丼屋が出来ないことを祈るのみである。 突然のことでリカバリーを考えていなかったので、近くで目にとまった「きらく」で“カワハギの煮付け”を食うことにしたのだが、、、  カワハギ食うのに、肝が無いって、ありえねぇーーーー！ と言うことで、思いっきり、欲求不満。 この店、なんかヘンなところに気を回しすぎなんだよなぁ・・・ |
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| 2004年7月13日（火） |
| チゲラーメン＆ライス＠とんがらし 【築地】 |
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プロジェクトＸで御馴染みの、田口トモロヲさんの声を思い浮かべて、お読みください。 ２００４年、７月。ようやく梅雨が明けた！ いきなりやってきた、うだるような暑さ．．． その最中、自転車で、会社にやってくる男がいた。 朝っぱらから全身汗だく。・・・・・熱かった。 ようやく、額から溢れ出る汗も治まったお昼時、悪魔が男に囁いた。 「辛いもの、食べたくないか？」 次の瞬間、男は立ち上がり、席を発った！ 足早にむかった先は「とんがらし」。 魚の街、築地にあって、異彩を放つ焼肉屋である。 石鍋を焼く店内は、クーラーも効かず、４０度を超える、灼熱の空間。・・・・・熱かった。 男がたのんだ、“チゲラーメン”。  一口、 また、一口と、スープを口に運ぶたび、 汗が出た！ 朦朧とする記憶のなか、一心不乱に、食べ進む。 ・・・・気がつくと、ご飯も麺も完食していた。 一歩、店内をでると、真夏の太陽が照りつけていた。 涼しかった。 ※味に関しては、２００４年２月１８日の日記をご覧下さい。 |
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| 2004年7月14日（水） |
| 連（むらじ）＠丸静 【築地】 |
| どうも暑い時に辛いものを食べて、自虐的なモードに突入するという行為に賛同してくれる人は少ないようで、昨日の“チゲラーメン”はあまり評判がよろしくなかった。 ならば、といことで、本日は夏のスタミナ食の定番、鰻を食いに行くことにする。 築地で、鰻と言えば真っ先に挙がるのは「宮川本廛」。 （自分も書かせてもらった「ぴあ」のWebでも、大谷浩巳さんが推薦してましたね！） ・・・ではあるのだが、この店、値段もお高めで、かつ、焼くのにも時間がかかり、 残念ながら、サラリーマンのランチ向きではない。 そこで代って登場するのが、庶民の味方“丸静”。 築地近辺の鰻好きにはツト知られた人気店で、昼時は行列必至の店である。 1,400円からスタートするうな重は、安い方から、造（みやつこ）、直（あたい）、連（むらじ）、臣、（おみ）、尊（みこと）、王（おおきみ）とそれぞれ名前がついているが、メニューには、読みが書いてないので、誰も読めない。（笑） 大体、どの客も値段でオーダーをしているし、店の人も１８（いちはち）とか２２（にーにー）とか呼んでいるので、別に、読めなくてもいいようだ。（笑） 今日は、少し奮発して、にーにーの“連（むらじ）”。  相変わらず、身にタレがしっかりとのった焼き上がりで、今日のコンディションにピッタリ。”醤油煎餅”チックなタレの風味が印象深く、長く余韻を残す仕掛けになっている。ファンが多いのは、このタレに依るところが大きいのでは！？ 「炎天下に、行列」というと、また引く人が多いんだと思うが、 十分にその価値がありますよ、この店には。 |
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| 2004年7月15日（木） |
| ロースカツ定食＠八千代 1350円 【場内】 |
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この（↓）３つのランキングで、それぞれＴｏｐになりました！ 人気サイトランキング レストラン・料理ランキング @With 人気Webランキング 皆様のお陰でございます！ どうもありがとうございます。 引き続き、応援よろしくお願いいたします。 夜はメルマガ「美味しいモノは王にきけ！」オフ。 ※オフ会の告知は、メルマガでしかしません！まだの方は、今すぐ登録した方がいいですよぉ〜！（笑） 会場は、ｄａｎｃｙｕ築地特集号にも紹介された「やまだや」。 この店で、プロジェクト「ｄａｎｃｙｕ築地特集号の未食店舗を食べつくせ！」フィニッシュである。思えば、いろんなプロジェクトをボコボコと立ち上げてるが、無事フィニッシュしたのは、今回が初めてだな。（汗） ｄａｎｃｙｕと言えば、自分が紹介文を書いた「八千代」。 この店、れっきとしたトンカツ屋なのだが、メディアに紹介される時は、大車海老のフライをはじめ、海鮮のフライばっかり。 自分も本来メインのはずの“トンカツ”は食べたことがなかったのだが、 最近同僚から、「あそこは肉も美味い！」と聞かされた。 確かに、よく考えたら、チャーシューやら生姜焼きやらが美味いのだから、肉はいいはず。 ということで、足を運んでみることにする。 何種類かある、トンカツメニューのうち、オーダーはもっとも高い“ロースカツ定食”。  この本に、“天ぷらにソースをかけて食べる地方”の話が出てきて、それはそれで自分にとっては結構な驚きだったのだが、似たものがあるな、このケチャップ・オン・トンカツには（笑）。 で、味だが、、、 う〜む、トンカツにはソースでしょ、やっぱし。（苦笑） 「八千代」らしい、固めの衣に、噛み締めるとジュンワリと広がる肉汁。 海鮮モノに比べると、薄めに衣がついているので、重さは感じないが、 肉自体にボリュームがあるので、体調がいい時向けだな、やっぱり。 暑さのせいなのか、場外も場内も人手が少ない。 観光客らしき人はそこそこいるのだが、どうもサラリーマンの姿が少ないようで、あまりの暑さに市場まで歩ってくる気力がうせてしまっているのか？？ 「八千代」でも、自分が入った1時近くですら、まだ、“チャーシュー”が残っていた．．． ある意味、今がチャンス！美味い物好きなら、来たれヨ、築地！ |
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| 2004年7月16日（金） |
| チャーシュー麺＠ふぢの＆エビのお粥＠中華大作戦 【場内＆築地】 |
| 昨晩はオフ会だったので、今日のランチは当然の如く汁物。 久しぶりに「ふぢの」で“チャーシュー麺”を食う。  今日のは、少し茹で過ぎだったが、中太麺も、築地にしてはコシがしっかりしていいですね、この店は。 チャーシューは、“巻いたところ”と“そうじゃないところ”を半々にしてもらったが、キッチリ脂抜きされた“巻いたところ”の方が圧倒的にお勧め。 さて、今日は「ふぢの」の“ラーメン”を選んだのは、別に二日酔いだからだった訳ではない。（本当か＞自分） 実は、前々から超ー気になっている店があったのだが、如何せんメニューが“お粥”しかないので、行くタイミングを見出せずにいたのだ。 その店の名は「中華大作戦」。中国茶の販売もしている店で、食べるところは２席しかない。 他のメニューが良かったのだが、“白粥”と“鳥粥”と“エビ粥”しかないというので、“エビ粥”を選ぶ。  花が咲くまで煮込まれた粥、 ごこごろ入ったプリプリのエビ、 腐乳やザーザイの薬味。 中華粥としては、なかなかよろしいのだが、、、 如何せん、粥しかメニューにないってのはなぁ・・・ せめて、点心くらいないと、食事にはならないなぁ・・・ ここのお粥食うために、わざわざラーメン食ってきてくれる客なんて、そうそういないだろうし（笑）。 |
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| 2004年7月17日（土） |
| 小Ｗ＠メグ二郎（ラーメン二郎目黒店） 【ラーメン】 |
| 暑いよぉ〜．．．． さりとて、「二郎値低下は命に関わる」と言うことで、 「自虐的な夏シリーズ・第二段」（い、いつの間にこんなシリーズが！？）は、「メグ二郎」！ さすがに、この暑さで、二郎値が高い人間がスクリーニングされているようで、 行列は僅かに６人！ オーダーは、いつもの通り“小Ｗ、野菜・ニンニク”。  と細かく書き出すと、散々だったのだが、、、実は、あまりの暑さで頭が朦朧とし、 更には、途中からいつものようにα波が出て、、、よく覚えていない。（苦笑） それにしても、クーラーの効かない店内で、二郎を食った後は、全身汗でずぶ濡れ！ 溢れる汗を拭うため、ハンカチ代わりに持っていったタオルを首にかけてると、まるで風呂上りの様で、、、自分でも、どうかとは思うんですが．．． |
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| 2004年7月18日（日） |
| ラーメン中盛＆メンマ＠まこと家 【ラーメン】 |
| 「自虐的な夏シリーズ・第三段」（だから、もういいって＞自分）は、青物横丁の「まこと家」！ この店、“日本一接客態度の悪い店”として、あるスジには有名な店であり（笑）、自分自身もその洗礼を食らったことがある。 あれは、忘れもしない・・・いつだっけ？（＜忘れとるやんけ！） まぁ、そんな昔話はいいとして（笑）、 かつて“日本一”とまで言われた、その接客態度が未だに健在かどうかを、この身を呈してレポートするというのも、「自虐的な夏シリーズ」に相応しいっちゃ、相応しい。 オーダーは、“ラーメン中盛にメンマ”。 一般に、“家系”の店のチャーシューは不味いところが多く、 しょっぱなから“チャーシュー麺”なんぞをオーダーし、下手をすると、 周りで掃除をしているのにも拘らず、残されて、給食を食べ続けさせられている、小学生のような思いをさせられるので注意が必要だ。  時に豚の、またある時は鳥の味が、強く主張する濃厚スープ。 タレの力が弱く、デフォルトでは物足りないが、途中豆板醤とニンニクで味付けしなおすと、 そこそこ好みの味に調整できた。 湯切りの悪い麺といい、業務用バリバリのメンマといい、相変わらず、客を客とも思わない以前の接客態度が体言化されたような点もないではないが、毛嫌いするほどの酷さではない。 問題の接客態度だが、昔いた、客を睨み付ける目つきの悪いオバサン店員や、不機嫌を絵に描いたようなオッサン店員（オヤジ？）がいなかった分、依然いいとは言い難いまでも、“日本一”とまで称されるレベルではなくなっていた。 今の接客態度を例えて言うと、、、ロードサイドの流行っていないラーメン屋のそれであろうか！？ （＜って、ちっとも改善されていないようだが、これでも飛躍的な進歩なのである、この店にしては・・・） |
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| 2004年7月1９日（月・休） |
| カルビ＆中オチロース＠四季苑 【焼肉】 |
| 自分で言うのもなんだが、多忙である。 その割には、全英オープンを最後の最後まで、見届けちゃったりしているのだが（笑）、、、 アーニー・エルス惜しかったなぁ・・・ んな訳で、連休最終日の今日も昼飯は近場で、、、 と思い、「永楽」へ行くが、なんと定休日！ ありゃりゃ〜ん、と言うことで、その前に通りかかった焼肉屋へ衝動的に向かう。 時間も遅いこともあって、既にランチメニューは終了。 アラカルトでオーダーしたら、“ハラミ”はないという。 仕方ないので、“カルビ”と“中オチロース”というどこの肉だか分からない部位と、卵スープをオーダー。   一方は肉厚でそこそこ肉らしい味がしたが、片一方はダンボールのような食感な上、味もない。 「肉は資本主義」と、同僚が言っていたが、正にその通りだと実感。−−−溜息−−− |
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| 2004年7月20日（火） |
| （初）秋刀魚焼き定食＠高はし 1,600円 【場内】 |
| 大手町で、３９．５℃！！（目丸驚） こ・こんな日に、自転車通勤を敢行している自分って．．． ひと夏越えたら、さぞ、暑さに強い自分が出来上がっていることだろうなぁ。（腕組頷） その前に、身体壊すかも知れんが．．． こんな日の場外って、 陽射しは強いは、照り返しは激しいは、吹き抜ける風は熱いはで、 そりゃあ、もう、東南アジアの屋台街そのもの。（苦笑） 東京にいながらにして、海外旅行気分満喫ですな、 ガーハッハ！（←壊？） という訳で、近所のサラリーマン・ＯＬ達はエアコンの効いたオフィスにへばりついて、 一歩も外に出ようとしない。お陰で、場内も場外も、空いているコトといったらこの上ない。 新コンテンツ、「初めての築地」の中では、「年明けすぐが狙い目」と書いたが、 今の季節も狙い目ですな！ どうです、行列嫌いの皆さん？ さて、自分はと言えば、週末にいただいた“もう、秋刀魚が入ってきたよぉ〜”メールに触発されて、早速、本年初の秋刀魚を頂に、「高はし」へと向かう。  まだまだ、脂の乗りは薄く、魚体は見事な剣型。 （注：脂の乗った秋刀魚は首の後ろあたりに角度がつく。） クリスピーで、サラッとした味わいに、鮮度の良さを物語る混ざりけのない香ばしさ。 ワタもまだ、ほろ苦い程度で、その分コクの深さを十分に堪能できる。 脂ノリノリの秋刀魚とは、全くの別物。 比較の意味でも、この時期の秋刀魚、とりあえず一度は食べておくのが一興。 今日のは、北海道だそうだが、８月のお盆の頃には、気仙沼あたりでも水揚げが始まるらしい。 すっかり真夏の魚だね、秋刀魚って．．． |
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| 2004年7月2１日（水） |
| 美肌カレー膳＠甘水屋 1,000円【場外】 |
| ここ数年の暑さに（去年は例外）ついて、 ●東京は亜熱帯だ！ ●日比谷公園に、パイナップルが自生するぞ！ ●スーツを着る馬鹿げた習慣をやめろ！ などなど、いろんなことを言っておりますが、、、 その一つに、「東京の幹線道路に、ある一定以上の気温になったら水のでる管を通せ！」というのがある。新潟の道路に敷設されている道路凍結防止のため温水管のようなものなのだが、 これを敷設すると、打ち水効果で、都心全体の気温が幾ばくか下がるハズ。 と思って、言っていたのだが、同じようなことを考える人はいるようで、こんな運動があるのを発見。！ これは、素晴らしい！ よく考えてみたら、水まくのにわざわざ設備は必要ないんで（ゼネコン儲けさせてやる必要はないわな（頭掻））、是非、我が家でも運動に参加することとしよう。 水道の水を使っちゃいけないところが、ミソですな！ （しかし、東京中を打ち水で水浸しにしたりすると、巨大入道雲が発生して、大雨になるとかは、ないのだろうか？（小不安）） さて、本日は「丸川寿司」の裏に、人知れずオープンしていた「甘水屋」。 本来、甘味屋のようだが、お昼は一応食事もできるようなので、言ってみたのだが、 メニューを見ると、、、 「健康」「健康」「無添加」「こだわり」「体にいい」と、たたみ掛けてくるような構成。 とりあえず、無難なところで“美肌カレー膳”にしてみる。  う〜む（腕組悩）、,, 確かに肉は入っていないが、、、 ま、確かに、野菜は溶けずに形が残ってはいるが、、、 これは、ただの“具なしカレー”なんではないだろうか？（苦笑） カレーのルーには特にオリジナリティーはないし、、、 本来十穀米のはずが、今日に限って玄米だったし、、、 褒めようがないな（諦）。 ま、志は分からなくもないんだが、食べ物ってのはいっくら身体によくても、 味を犠牲にしちゃ駄目だってこと、なんじゃないかな！？ 場所も悪いし、目立たないし、、、６月にオープンしたばかりらしいが、 ・・・苦戦するだろうな。 |
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| 2004年7月22日（木） |
| うにうに丼＋しじみの味噌汁＠かんの 1,500円【場外】 |
| こんな心温まるメールをいただいた。 「いつもメルマガ、HPとも夫婦で楽しませていただいてます。 ホント昨日今日の東京は異常な暑さですね！ ・・・とはいえ、私も暑い時は辛いもの！なんて どんなに暑くても全く食欲も落ちない夏バテ知らずなので （マゾヒスティックらしいです。お肌のことを考えなければ ウォーキングとかジョギングも行っちゃいそうだし） もうもう先日のチゲラーメンなんか最高！ おいしい鰻も食べに行きたいなあ〜。 （家で市販のあんまり美味しくない鰻を食べる時は 石焼のひつまぶしみたいにして食べたりしてます。） ということで、"自虐的な夏シリーズ"楽しみにしてます(笑) どうぞ美味しいものいっぱい食べて精力的に夏を乗り切って下さいね！」 メールを下さったむつみみさん、ありがとうございました。 ご要望にお応えし、本日も熱風吹き荒ぶ場外でアウトドアランチを！ と思ったのですが、オフィスの建物から一歩外に出たら、あら、ビックリ。 全然、涼しい！ もしかしたら、それでも３０℃以上あったのかも知れないのだけれど、 昨日・一昨日の今にも４０℃に届かんとする暑さに慣れてしまったのか？ 全然暑くない。 という訳で、全然自虐的ではなくなってしまったのだが、そのまま、場外に新しく出来た「かんの」へ。 “中オチ丼”600円、“マグロ丼”600円と価格で売っている店のようだが、 オーダーはあえて一番高い“ウニウニ丼”。（名前がいいね、“ウニウニ丼”！）  この色の悪さからすると、「にょうばんを使っていないのか？」と思いきや、、、 しっかり苦い。（怒） “塩水ウニ  ”にしてくれとは言わないから、もうちょっとマシなウニ使ってくれないかなぁ...「仲屋」は1000円で、ちゃんと蟹肉をしいていたり、 今は亡き「鈴木水産」もウニ一船の他に、刺身がついたりしていて、1000円だったし、 これで1,400円って、ありえねぇ！！ しかし、海鮮丼の類って、酢飯に具を乗っけただけなんだけれど、、、 なんで、こんな料理ともいえないもんが人気あるんだ？？？？？？ 謎だ！ |
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| 2004年7月23日（金） |
| ひやかけ＆焼きなすの温かいそば＠流石 2,000円【はじっこ銀座】 |
| 午前中の打ち合わせが長引き、ランチに出るのが遅くなった。 とはいえ、まだまだ行こうと思えば、どの店も十分に間に合う時間ではあったのだが、 今一、琴線に触れるものが浮かばない。 ところが、「夜は、肉を食うんだよなぁ・・・」と思った瞬間、 天からお告げが！ と言うことで、向かった先は、はじっこ銀座の「流石」。 修善寺「朴念仁」でそば打ち修行をした人が店主を勤める、高級蕎麦屋である。 何故か高級蕎麦屋は決まって量が極端に少ないので、 オーダーは“ひやかけ”と“やきなすの温かいそば”の２品。 あわせて２０００円である。   瞬間、「この出汁でそうめん食ったらうまいだろうなぁ〜！」とか思っちゃったりして（笑）。 反面、蕎麦の方は、その出汁の影に隠れて存在感が希薄。 “温かいそば”の方も、対して印象は変わらず、であった。 まぁ、自分は蕎麦に関する経験値は決して高い方じゃないので、、、 あまり参考にはならないと思うが、なんか、出汁ばっかり目立つ蕎麦だったなぁ。 季節も悪いことは悪いし、、、 “もり”とか、食うと多少印象が違ってくるのだろか？？ |
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| 2004年7月24日（土） |
| なんかカレー味のカップラーメン＠うち 【番外】 |
| 昨晩は、さとなおさん、All About Japanの大人の食べ歩きガイドの伊藤さん、東京カリー番長・みずのじんすけ君と４人で食事会。（改めて書くと、、、凄い面子だな） 夜中過ぎまで、飲み食いに興じたため、翌朝（今日ね！）は起き上がれず・・・ 昼飯は、ウチにあったカレー味のカップ麺を食う。 ※確か一応写真撮ったはずなのに、何故かメモリーから消えてしまっていたので、 今日は写真なし。（って、別に見てもどうなるってモンでもないし・・・） あ〜あ、大井町に美味い“スープカレー”の店とか出来ないかなぁ・・・ 「ＴＳＵＴＡＹＡ」も、お願い。（手合） って、コレだけだとなんなので、何通かお問い合わせをいただいた塩水ウニ について、解説しておきましょう。 寿司屋でも、スーパーでも、通常我々が見かけるウニは、フネと呼ばれる木製の入れ物に整然と並べられています。但し、本来ウニの身というか、我々が食べている部分は、大変デリケートで、何もしないでほおっておくと、1日くらいで溶けてきてしまうものらしい。 そこで、「みょうばん」という保存料が使われ、形を保つように処理されているのが一般的。ただ、そうするとどうしても、「みょうばん」の苦味がウニにもついてしまうという欠点がある。 では、他の貝類のように殻のままで集荷すれば、保存料も必要ないだろうと思いがちなのですが、ウニという生物は個体による差が大きく、また、殻のままの状態では中を見分けるのが難しいため、殻のまま仕入れをした場合、開けてみて使い物にならないウニばっかりということにもなりかねないらしい。 で、結局、専門の業者によってランク別により分けられて、御馴染みの木製の入れ物に入れて出荷される方法が長年にわたって用いられてきたのだそうだ。（このあたりの話は、「築地魚河岸三代目９巻」に詳しい。） そこで、最近になって、「みょうばん」を使わず、ウニの身を溶かすことなく保存する方法として考え出されたのが、この塩水ウニ。殻から取り出したウニの身を、海水につけて保存することによって、「みょうばん」の苦味を生じさせることなく、より自然に近い形で味わえるというので各所で評判を呼んでいるらしい。 「きららの仕事５巻」の寿司対決にも登場し、審査員を驚愕とさせたのもこの塩水ウニ（漫画の話です。念のため。）で、苦味が嫌で、ウニを敬遠していた人にも全然OKらしいです。 ただ、今の処、この処理をしているところはまだまだ少なく、国産の、しかも、この季節しか手に入らない貴重品なので、一般の流通にはまだあまりのってないらしいです。 という訳で、ウニ好きの我が家としては、ムチャクチャ気になるなるので、 ただ今、お取り寄せしようか、どうしようか、思案中です。 もし、既に、試された方がいらっしゃったら、是非、感想レポートを送ってください！ 待ってまーす！（頭下） |
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| 2004年7月25日（日） |
| 味噌ラーメン＠永楽 【ラーメン】 |
| 暑いのと、時間の節約のため、お昼はご近所の永楽。 超･超・超久しぶりに、“味噌ラーメン”を食う。  暑さのせいなのか、あんまり味噌臭さを感じない。 かな〜り濃くはあるのだが、くどさもしょっぱさもなくいい感じ。 コンディションによって、感じ方って変わるもんなんだなぁ。（再認識） |
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| 2004年7月26日（月） |
| 穴子丼＆シャコ＠高はし 【場内】 |
| 台湾で、テレビチャンピオンの築地王選手権が放映されたらしい。（掲示板参照） ・・・・・なんか変な感じ（照笑）。 今日は、「高はし」で夏の味覚、“穴子の柔らか煮”＆“シャコ刺”。   引き続き、求人募集は継続しているらしいので、 ご興味のある方は是非、こちらを！ 飲食業での経験は不問だそうです。 |
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| 2004年7月27日（火） |
| 黒毛和牛ステーキ＠つきじ まつざか 1400円 【築地】 |
| 今日も天気だ、自転車で行こう！（オウっ！（腕挙）） という訳で、炎天下のもと、漕ぐ漕ぐ漕ぐ・・・ ちょこっと熱中症気味で、頭がボーっとなったが、 その分、食欲はモリモリモリ。 気分はすっかり、ガッチョリ食えるスタミナ食モード！ でも、、、鰻はこの間食ったし、お昼に焼肉が食える店はないし、、、 と言うことで思いついたのが未食の「ふる川」。 「確かあの店には、“豚角煮”があったはず」ということで、 出かけてはみたものの、メニュー日替わりで、“角煮”はなかった。（項垂） 傷心のまま、周辺をうろつくうち、 ランチにステーキを出している店があったのを思い出した。 店の名前は「つきじ まつざか」。このご大層な名前の割に、店内は、ここいらではありふれた定食屋の風情。 オーダーは“黒毛和牛ステーキ”と決めていたので、迷うことはなかったのだが、 他のランチメニューは、750円からとかなりリーズナブルだ。   出来れば、もう少しレアに焼いてもらえると、嬉しいんだが・・・ あ、あと、ご飯ももう少し頑張ってもらえると更に・・・（注文多いじゃん＞自分） |
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| 2004年7月28日（水） |
| カレーランチ＠ダルマサーガラ 1000円 【はじっこ銀座】 |
| 本日休市日につき、ｄａｎｃｙｕカレー特集でカレー番長が紹介文を書いていた「ダルマサーガラ」へ。 この店、オフィスからメチャクチャ近いのだが、ｄａｎｃｙｕに出るまで、存在する知らなかったのだが、Ｇｏｏｇｌｅってみると結構な数ヒットする。 特に南インド料理の店として、その筋（どのスジじゃ！？（笑））には有名らしい。 “ミールス”という南インドの定食を、ランチで出している店として名前が轟いているようだ。 ま、別に自分は特にその筋の人ではないので、普通の量のカレーの“カレーランチ”をマトンでオーダー。  ルーの量自体もかなり多めで、食べ応えは十分なのだが、、、 どうもこのルーの液体分の少ない、モッサリとした食感が口に合わない。 更に、かなり強烈に辛いのだが、辛さだけが口中に広がってしまい、 その裏にあるはずの旨味が、奥行きも広がりもなく、、、乏しい。 もともとインド料理って、全然詳しくないのだが、、、ちゃんと出汁（スープ）ってとってるのだろうか？？？ カレーだけをとって判断すると、「えすと」の方が好きだなぁ．．． |
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| 2004年7月29日（木） |
| 鰯煮＆マグロブツ＠江戸川 1500円位 【場内】 |
| 連日の猛暑で、人出が減ってきているところに、 台風の影響で、時折もの凄い勢いで降りつける雨。 泣きっ面に蜂状態の築地の飲食店街からは、 「商売あがったりだよぉ〜・・・」と言うあきらめの声が聞こえてきそう。 「あがられてしまう」と世界で一番困る人間の一人としては、微力ながら売り上げに貢献すべく、食うものも決めず、とりあえず場内へと足を向ける。 一回りしたところで、「江戸川」で未食の“鰯煮”を発見！ 定番の“マグロのブツ”とあわせてオーダーする。   いわゆる味噌の味はほとんどせず、梅干から出た酸味が効いた濃いぃぃぃしょうゆ味。 食べはじめの、２・３口は、魚があまり得意でない人には辛いくらい、 魚魚した味が、口中に広がるが、 次第に慣れて気にならなくなる。 タップリと脂の乗ったブツをドップリと醤油に浸し、 丼飯をかっ込んだ時の喜びは、相変わらず無上。 惜しげもなくタップリと使ったシジミから、い〜い出汁が出た味噌汁は、マジで美味すぎだな！ |
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| 2004年7月30日（金） |
| タンタン麺＠胡同家常菜 【番外】 |
| 昼過ぎ、大手町に用事あり。 世界一のタンタン麺専門サイト、Ｓｏ Ｔａｓｔｙ−担々麺で５ッ星となっている、 丸ビルの「筑紫樓魚翅海鮮酒家 」に行くつもりで出かけたが、、、待ち人多く、断念。（項垂） 結局、昼飯は食べずに客先へと向かい、１５：００頃再び丸ビルへもどり、 今度は、地下にあるイートイン「胡同家常菜」で、“タンタン麺”を食す。  しっかりとスープがとれてて、なかなか良かった。 太麺を選んだが、これも、モチモチ食感で、なかなか（親指立）！ それにしても、大手町の暑いことといったらないな．．． 上から下から熱気が襲ってきて、逃げ場がない。 さすが、３９．５℃を記録しただけのことはある。（腕組納得） |
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| 2004年7月31日（土） |
| 半チャンラーメンwith餃子＠吉田家 【ラーメン＆その他】 |
| 時々覗くラーメンサイトに、ひょろりなラーメンというサイトがある。 しばらく訪問してなかったのだが、ふと覗いて見ると、 マイタウン大井町の店の情報を、積極的に投稿しているＢＯＮさんという人がいるではないか！ 「ＢＯＮさん」と言えば、ラーメン関係に書き込みをする際に自分が使っていたハンドルと全く同じ。 こんな、世界の端っこで主張してもしょうもないとは思いつつ、一応、 ラーメンつながりの知り合いの皆さん！ あのＢＯＮさんは、私ではありませーん！ （世界の端っこと言えば、ドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」では、ヒロインの病気が発覚！余命幾ばくもないと思われるが、ドラマが始まって、まだ一月。あと2ヶ月、ズーーーっと、闘病するのか？？．．．．どうでもいいけど、山田孝之と緒方直人が同一人物って、もの凄く無理。） という訳で、先ほどのＢＯＮが紹介していた、大井町の中華料理屋・「吉田家」に行ってみる。 オーダーは、“半ちゃんラーメン”、それに200円という値段に惹かれて“餃子”。   めんが決定的に駄目。 茹で過ぎもあるのだが、そもそも、この麺、かなり質がわるく、コシっつーモンが微塵も見受けられない 麺さえ、改善されれば、それなりに食える店なのに、、、残念！ |
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