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2004年12月1日(水) |
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黒炒飯@金賓棲、ラーメン@こまちや 【はじっこ銀座&場外】 | ||
以前にも書いたが、来年は休市日が今年より増える。 それに伴い、マイランチライフもこれまでより「はじぎん」や「グレ築」へと活動範囲を拡大する予定。 ちょっとフライングだが、今日は早速はじ銀の一店へ! 向かった先は、「金賓棲」。この店、今出ているGQで見つけたのだが、店まで来てビックリ。 引っ越す前のオフィスから目と鼻の先ではないの! 当時から、店の存在は知ってはいたものの、鼻にもかけていなかった店なのだが、、、 果たして大丈夫なのだろうか??? オーダーは本に紹介されていた“黒炒飯”。 が、しかし、特に特徴的な香りはしない。 一口、二口と口にしてみるものの、黒さの秘密は分からない。 というか味薄いなぁ・・・この炒飯。 スープもメチャクチャ薄味で、塩分が足りないのがこの店の特徴なのだろうか!? 途中までは我慢して食ったが、とうとう堪らず塩を持ってきてもらった。 料理人らしき人が出てきたので、ついでに何で黒いのか聞いてみたところ、中国醤油だという。 「な〜るほどネ!」と、黒さの秘密が分かったのはいいが、 具が卵とネギしかなく、醤油で味付けただけの炒飯って、冷蔵庫に何にも入ってない時につくる ヤキメシと変わんないじゃん! なんだかとっても寂しい気持ちになったので(安いランチはこういうことが時々こういうのがあるからなぁ・・・)、他に何かサクッと食べられるものはないかと歩っていくと、昔よく行った「けんちん亭」の前に出た。すると、入り口に「ビル取り壊しのため、閉店します」の張り紙が・・・ 更に気持ちは沈み、そのままオフィスに戻ろうとした瞬間、ひらめいた! 「そういえば(点灯)!」 場外の「こまちや」がラーメン屋になっていたハズ・・・こ、これはちょうどいい! と言うことで、一路場外へ! 2種類しかないメニューから“ラーメン”を食す! 麺は、中太で築地らしくコシが弱弱しいが、まぁ、これは許容範囲内。 チャーシューは味が抜けている上、酸化してて全然ダメ。 ということで、トータルでは表通りの店で食うよりはいいが、 わざわざコレを食べに来る必要はないというのが結論。 ラーメンは、いいのがこないねぇ、築地は・・・ さて、ここでお知らせです! 牡蠣フライ好きの皆でやっている日本初の牡蠣フライ専門ブログ「カキフライが食べたい!」が、 なんと、開設10日を待たずして、NiftyのDaily Portalに紹介されます!掲載時間限定ですので、是非お見逃しなく! 掲載時間:12月3日午前11時〜12月4日午前11時 |
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2004年12月2日(木) |
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ハーフ&ハーフ@福せん 【場内】 | |||
いよいよ12月に突入! 12月といえば、、、メリークリスマス! 、、、ではなく、いよいよマイ処女作の発売である! ちょうど表紙の見本があがってきたので、ご披露しよう! ご覧いただいたように、タイトルは「築地で食べる 場内・場外・“裏”築地」。 築地で今、本当に美味いものを食べるための術を説いた、タイトル通りの本である。 ちなみに章立ては、こんな感じ♪
中でもお店紹介には力が入っております! なんでもかんでも、店の人に言われたままに、 築地のことを何も知らないライターが紹介している、 そんじょそこいらのガイドブックとは訳が違います! 発売は、14日。是非ご一読いただきたくお願いいたします。 おっと、今日のランチのことを忘れるところであった(笑汗)・・・ 本日は場内、うなぎの「福せん」で24日まで限定でやっている“ハーフ&ハーフ”。 “うな丼”、“焼き鳥丼”、“まぶし丼”、“ウナ茶”の中から2つを選ぶシステムで、 自分は“焼き鳥丼”と“ウナ茶”を選択。 願わくば、焼き鳥はもう少ししっとりと仕上がってくれていると尚よし。 ウナ茶は、タップリとのった生姜が効いて、サッパリと食べやすい。 お店の人に何故24日までなのか尋ねたところ、 「それ以降は、混雑がひどくなるので、対応できないかもしれないから」との答え。 やはりクリスマス以降の人出には、お店の人も警戒しているようだ。 年末の築地の混雑ぶりは半端ではないので、買出しは早めに済ませましょう! |
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2004年12月3日(金) |
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カキフライ定食@かとう 【場内】 | ||
先日ご案内したとおり、 みんなでやっている日本初の牡蠣フライ専門ブログ「カキフライが食べたい!」 がNiftyのDaily Portalで紹介された。 当日はなんと、4300アクセス!(目丸) ここは一つ、記念に自分もカキフライ! と言うことで、カキフライ未食の場内「かとう」へ。 よ〜く、考えたらいっつも西京焼きか煮魚なので、この店で揚げ物を食べるのは初めてだ! 衣は荒目のパン粉で、わりとシッカリ揚げてあるのでかんなり香ばしい。 シャクシャクサクッとした小気味より歯応えなのだが、 若干だが火が入りすぎているため、牡蠣汁はジュワッと飛び出る勢いはなく、 ジュ〜ンワリと滴る。 軽〜く塩味がついているので、ソースなしでも十分いける。 何もつけないで一口、その後、ソースを一垂らして、幾つか食べてみたが、 自分的にはチョイソースが好みかな!? 衣の香ばしさとソースの相性がなかなかよいですネ! |
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2004年12月4日(土) |
小W@ラーメン二郎神田神保町店 【ラーメン】 |
2:00PMに日本橋でアポあり! 「その前に食事を!」ということで、神保町にできた「二郎」に行ってみる。 「二郎」も「大勝軒」ほどではないものの、いろんなところにボコボコとできて、 いい加減、追いつけなくなって久しい。 この店は先月オープンだったが、開店当初は数時間待ちの大盛況だったらしい。 あな、恐ろしや、二郎人気! さすがに一月たち、一時の熱は引いたようだが、それでも店外16人の行列。 なかなかの混雑ぶりである。 オーダーは二郎におけるマイデフォルト“小W”。 しかも、塊ではなく、液体。 と言うことで、やや脂っぽいものの、食べてるうちに違和感はなくなる(笑)。 周りで、「麺固め」をオーダーしている人が多いので、「?」と思っていたが、 麺を一口食べて納得。確かに、これは柔らかい。一瞬、東京のうどんが頭をよぎった。 豚は適度な噛み応えと、塩加減がいい感じですな。 場所柄、高校生のお客さんが多かったが、皆“大ダブル”をオーダー。 実に逞しく、喜ばしい限りである。 是非、聖地巡礼を経験して立派なジロリアンに育ってほしいものである。 |
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2004年12月6日(日) |
カキフライ&ハンバーグ@大宮 【番外】 |
ベストセラー祈願をしに浅草へ行く。 浅草まで来たからには、、、 ということで、洋食の有名店「大宮」でカキフライを食す。 よ〜く見ると、ところどころ焦げ色が・・・ どうやらディープフライ(大量の油に泳がす揚げ方)ではなく、 少ない油で焼き揚げるシャローフライされている様子。 牡蠣そのものは芳醇な、牡蠣らしい味が濃くてなかなか良いのだが、 このニチャっとする衣の違和感はどうにも慣れず、消化不良。 ちなみに“カキフライ”は、一緒に行った妻とシェアし、“ハンバーグ”も食ってみたが・・・ って、感じで味が単調すぎて、もの凄く飽きるし、、、第一、塩気が足りない。 テレビで見ると、肉汁ジュンワリで美味そうなんだが・・・もう騙されんぞ! |
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2004年12月7日(月) |
ブリ&ヒラメ盛り合わせ@高はし 【場内】 |
冬は魚が美味くなる季節! その中の醍醐味の一つがブリだ! 先週の初め、あまりよろしくない“ブリ刺し”を食ってしまって、余計に美味しい“ブリ刺し”が 食いたくなってきたところに持ってきて、「かとう」でブリを食べたと思しきお客さんの 「私、富山なんだけれど、今日のは富山のより美味しかった!」という言葉に止めを刺した。 以来、ず〜〜〜〜〜〜っと、頭の中はブリブリブリ。 という訳で、ランチアワーになるのももどかしく「高はし」へ直行! “ヒラメ”と合い盛にしてもらう。 どの位、美味いかというと、、、、、思わず写真をでかくしてしまうほど... ではなく(笑)、いわゆる魚臭さや水っぽさは微塵もなく、 脂も十分にのっているのに、むしろさわやかさすら感じさせるほどの鮮烈さ! 熟成し、ネットッリとした食感のヒラメもまた別格! 「高はし」に関してはず〜っと3種の神器を推奨していたのだが、 ここのところ煮魚を改めて見直したところなのに、、、 刺身もこれだもの・・・・脱帽である。 |
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2004年12月7日(火) |
担々麺(辛め)@趙陽 【麺料理】 |
dancyuの最新号はカキ特集。 パラパラとページをめくると、マイタウン大井町の「廣田」がカキフライの店として紹介されている。これは、カキフライブロガーとしては、行かねばならぬ・・・と思ったら、4〜6人で要予約とのこと。う〜む、ハードル高い(腕組)。 更にページをめくると、中華名品特集へと辿り着く。 そこで、真っ赤な麻婆豆腐が目にとまる・・・・・ その途端、、、もう、辛いものを食べなくては生きてはいけぬ! そんな身体になってしまった。 ご存知の通り、築地界隈で辛いものと言えば「とうがらし」の“チゲ”なのだが、 今日のモードにはどうもフィットしない。 ということで、世界一の担々麺専門サイトを覗くと、 交詢ビルへ移転したばかりの「趙陽」が早速レポートされている。 中々の高評価ということもあり、出かけてみることに! よせばいいのに辛めにしたら、舌の上から喉奥までが、痛辛い! ところが、この痛辛さが妙〜に心地良く、スープだけドンドンと飲み進めてしまう。 ニンニクやら、ザーサイやら、冬菜の漬物やらを隠し味に使ったスープは、 “麻(マー)”やら“辛(ラー)”やらの複数の中国のスパイスがフンダンに使われており、 カレーにも通じるほど刺激的である。 麺は、中華料理屋にありがちなコシなし麺とは一線を画す弾力豊かな麺。 具のひき肉も、甘みを持たせつつ陳皮(だと思う)を効かせた、しっかりとした料理。 新しいビルに移り、値段も上がってしまったが、さすが「趙陽」と膝を打つ出来であった。 未だに勘違いしている人が世の中にはいるようなので、しつこいのは承知の上で言っておこう。 “担々麺”はラーメンではありません!まったく別の麺料理です。 「築地に来たらコレを食え!」久々の更新 こいつを忘れちゃいけねぇ〜よ!って一品 (こちらです!) |
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2004年12月8日(水) |
おでんにおにぎり@にしむら 【グレーター築地】 |
皆さん、ご存知だと思うが、自分は昼時のアポはお断りしている。 のだが、、、本日は11:00と14:00にお客さんの来訪があった。 中3時間もとっておけば、まさか、昼飯時間がやばくなるなんて 思いもしないではないですか、あーた!?(<ってダレに言ってるんだか?) それがそれが、お一方目との打ち合わせが延びに延び、解放されたのが13:20。 いつもなら「あ〜あ」とため息をつきながら「エスト」に向かうところだが、 今日はこんな時のためにとっておいた秘密の隠し玉を取り出す。 向かった先は新富町の「にしむら」。 ここで、おでんとオニギリをテイクアウトする。 まぁ、正直全然大それたおでんではないのだが、ちょっとだけハートワーミング。 オニギリは手にぎりじゃないないらしく、やや味気ない。 ごはんも少し柔らかすぎだし、、、オニギリは大野屋米店に一日の長があるようだ。 |
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2004年12月9日(木) |
ロース&ミノ1/2@彦 【グレーター築地】 |
ちょっぴりイマジネーションがプアな昼下がり、 「さて、今日は何をくうか?」 今週食べたものを思い出す。 月曜日・・・ブリ。じゅる(涎) 火曜日・・・担々麺(辛) 水曜日・・・おでん う〜む(熟考)・・・ このロー手で行くと、今日は肉か!? しかしながら、ご存知の通り築地エリアには、昼にマーベラスな肉を出す店はない! ・・・(再熟考)・・・(点灯!) 脳内検索の結果、ひっかかったのは入船の「彦」。 ちょっ遠いいが、あそこで出している“カエノミ”という部位はなかなかに美味。 と言うことで、薄れまくった記憶頼りに、迷いに迷って、 ようやく到着するも、、、目当ての“カエノミ”がメニューから消え、 “ハラミ”にとって代えられていた。(頭殴打音) 聞くと、アメリカ牛の輸入禁止により、“カエノミ”の価格が暴騰してしまったらしい。 仕方がないので“ハラミ”をオーダーしたら、こいつもSold Out!(我神) 更に、カルビも頬肉も売り切れ! 何食えっちゅーねん!? 泣く泣く“ロース”に“ミノ1/2”で妥協。 脂のない肉のスライスはダンボールチックな歯応え。 ミノがそこそこの肉質だったのと、タレのうまいのと、腹が減っていたのが幸いして、 なんとか全部食い終えたが、満足度は期待値より数十段低い。 この店、来るなら早い時間じゃないと駄目だなぁ・・・ |
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2004年12月10日(金) |
きつねうどんwith揚げ玉@さか田 【はじっこ銀座】 |
昨夜は久々に「八島」に行って飲み、裏メニューの“青唐塩ラーメン”でしめる。 裏メニューなので、初回からのオーダーはご法度とのことなので、ご注意を! その後も飲みに行き、気がついたら家のベッド(笑)。 ということで、今日の昼は汁物限定(笑)。 これまた、久しぶりの「さか田」。 “きつねうどん”に揚げ玉を足す。この店で、温かいの食べるのはじめてかも・・・ 特に、飲んだ後は(笑)。 |
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2004年12月11日(土) |
大盛チャーシュー麺@源流 【ラーメン】 |
ダラダラと起き出したら、既に12:00近く。 さらにやる気なく、出かける支度をし、家を出たのが13:30近く。 駄目もとで、品達に行ってみたのだが・・・ どっひゃ〜っ! って感じの混っぷりだったので、足も止めずに通り過ぎる。 確かに品川駅周辺は、ラーメンに限らず碌な店がないので、こういう施設は待望されていたかも!? まぁ、バレンタイデーの辺りになったら、今よりは空くだろうから、その頃まで封印するとしよう。 と言うことで、次に向かったのが、最近チラッとよさげな噂を聞いた「品二郎」(ラーメン二郎品川店)。こちらは、タッチの差でお昼休みに入ってしまい、アウチ! 次は、急いで「イレブン」と言う選択肢もないではなかったが、タクシーに乗って時間切れは嫌なので、新馬場の本店はあきらめて京急羽田線の方に出来た店の方に行くことにしたのだが・・・ いつも自転車で行っていたので、最寄り駅が分からない。 確かぁ・・・糀谷だったと思って下車してみるものの、駅を降りても全く見覚えがない。 このまま適当に歩いても全然着けそうな気がしないので、あきらめて104で「大田区のラーメン屋でイレブンフーズなんとか店」を訊いてみたが、当然の如く該当する店なし。(実は「源流」という名前を完璧に忘れて全く思い出せなかったのだ・・・) どうしよぉぉぉぉぉ・・・! さすがにここまで来ると、次の候補店はやすやすとは見つからない。 思案の挙句、もう一度104にかけて「イレブン」の本店の番号を聞き、 本店で大田区の店の電話番号を教えてもらい、 今度は「源流」に電話して住所を教えてもらい、 そっからEzナビウォークに道案内をしてもらい、 ようやっと辿りついた。 こんだけ苦労して辿り着いたからには、「肉料理」としてのラーメンを堪能すべく、 “チャーシュー麺”を大盛で食う。 う〜ん、相変わらず肉エキス満載のリッチな味わい! 苦労してきた甲斐があったよ(泣)。 |
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2004年12月12日(日) |
カキフライ&カニコロッケ@みかわやニューメルサ店 【銀座】 |
銀座にお出かけ♪である。 銀座って、意外に日曜休みの店が多く、ランチをどこで食べるのか決めるのにも結構難儀。 すったもんだがあり、ようやく決めたのが「みかわや」のニューメルサ店。 妻と二人で、“カキフライ”と“カニコロッケ”をシェアする。 “カキフライ”は、他に例を見ないほど細かいパン粉を使って薄くつけられているが、 見かけ以上にサクッとしたクリスピーな食感。 小粒なのだが、その分旨味がギュッと凝縮されているようで、カキ自体も味が濃い。 カキジュースもタップリだし、、、タルタルも卵タップリ、リッチな味わいだし・・・ う〜む、2,650円は確かに高いが、これはその価値は十分にあるかも!? “カニコロッケ”の方も、カニの芳醇な味わいをクリームソースの濃厚さが包み込んでいて、 これまた、かなり美味い! 銀座の老舗、恐るべし・・・!? |
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2004年12月13日(月) |
鰤、平目刺合い盛に中オチ追加@魚竹 【築地】 |
今日は朝からソワソワ、ソワソワ・・・ なぜソワソワしているか? いよいよ明日、本が発売になるから? ん・・・、まぁそれもあるが(笑)、 それよりなにより、朝から、お昼には「鰤を食べる!」とを心に決めていたから(照)。 しかも、朝方、「魚竹」で“鰤、平目刺”のメニューを見つけてしまったから、さぁ、大変! 仕事中も、売り切れやしないかと気が気でなかった。 幸い、売り切れ前に滑り込み、“中オチ”も追加してオーダー。 う〜ん、ゴージャス!(笑) う〜ん、そわそわした甲斐があった。(笑) ・・・にしても、「魚竹」のご飯って、マジで美味い。 刺身も単体より、このご飯と一緒の方が数段美味いもの・・・ |
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2004年12月14日(火) |
上刺し盛、アンコウ煮、タラ煮@高はし 【築地】 |
今日14日は、いよいよマイヴァージンブック 「築地で食べる場内・場外・“裏”築地」の発売日。 朝より、妻を従えて取材にご協力いただいたお店やいろいろとお世話なった方々に挨拶に行く。 お昼は最後に伺った「高はし」で、バ〜ンと豪遊! オーダーはブリを中心にしてもらった“上刺し盛”、“タラ煮”、そして“アンコウ煮”。 大胆に厚切りにされているにも関わらず、抵抗なく歯が入っていき、次の瞬間、 えもいわれぬ旨味を舌の上に残して、喉の奥に消えていく。 見ての通り、脂ののりは十分すぎるほどなのにしつこさやくどさは全くなく、 また、魚臭さとは無縁の素晴らしい一品であった。 また、一緒に盛られたトロのとろけるような食感は、一生舌の上に残しておきたいほど魅惑的であった。 “タラ”も身の味が濃くて美味いし、アンコウ煮は相変わらずコクが深くて素晴らしいし、、、 いや〜、この店に出会えて本当によかったとマジで思うよ。 |
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2004年12月15日(水) |
ブリ刺、ハゼ天、トン天@たけの 【場外】 |
さて、拙書 「築地で食べる場内・場外・“裏”築地」が発売になって一日が経った。 今のところamazonでの売り上げが、全光文社の書籍のうち3位と(こちらの右下)、 まずは好調な滑り出しを飾ることが出来たようだ。(胸撫下) 早速、読んでいた方からは過分なお言葉もいただいている。 著述家であり、出版プロデュースも手がけられている中島孝志さん(下の方)や、 All About でそばのガイドをされている井上明さんなど高名な方々をはじめ、 「東京お散歩生活研究所」のよーまーさん他、日頃、このサイトをご愛顧いただいている読者の方々からもたくさんの温かいお言葉をいただき、歓喜に絶えない。 この場をお借りして、皆様にお礼を申し上げたい(深頭下)。 さて、今日のお昼は東京カリー番長・水野仁輔氏と連れ立って、拙書でも紹介している“魚料理の総合商社”「たけの」へ向かう。 オーダーは、もちろんマイブーム(死後)の“ブリ刺し”に、 この店では定番となった“豚天”。それに、季節モノで“ハゼ天”もつける。 ここのブリもブリらしいシャッキリ感を残していて、中々に美味い! “豚天”も“ハゼ天”もドップリ天つゆにつけて食うと、ご飯が進んでいいっす!(右手親指上) さてここでお知らせです。 東京カリー番長・水野仁輔氏の4冊目の著書 「東京カレー★バイブル」(ブルースインターアクションズ)が18日に発売になります。 つきましては12/18(土)13:00〜16:00に出版記念パーティーが開催されます。 入場料2千円でどなたでもご参加いただけます。カレー一杯付です。 ご興味のある方、お出かけになられてはいかがでしょうか? 但し、お出かけの際は正装で! 場所:港区六本木3−13−12 エルザビルB1 Club「Garden」 |
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2004年12月16日(木) |
肉豆腐 with 生卵@きつねや 【場外】 |
月曜日から、ブリブリブリを続いたので、一日お休み! 「代わりにどこに行くべぇか?」 と考えて挙がった第一候補が、月島の「麗江」。 ここは、最近“大人の伊藤さん”の日記に登場して、行ってみようと思ったのだが、 電話で確認すると、お昼は“酸辛麺”は食べられないとのことで、NG! 仕方がないので、ノーイメージのまま場内へ。 すると「高はし」の前にこんなアナウンスが・・・ ぬん わんにぃ〜〜〜! あわてて店内を覗くも、既に木札は外されており、万事休す! ああああああ、“塩引き鮭”を逃したのは痛過ぎる・・・ 結局、食べたのはやまけんさんも好きだと言う「きつねや」の“肉豆腐”。 (>やまけんさん 「築地で食べる場内・場外・“裏”築地」のご紹介、ありがとうございます。) もちろん、生卵も忘れはしない! ボロッボロになった肉とクッタクタの玉葱が美味い美味い! 大量の材料を煮ないと、こういう味になんないんで、家じゃ真似できないんだよねぇ、この味は!? 師走も半ばを過ぎ、いよいよもって買出し客が増えてきた。 それに伴い、場外のあんな店やこんな店にも大行列・・・(苦笑) (溜息) 「築地で食べる場内・場外・“裏”築地」買ってね! |
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2004年12月17日(金) |
タンタン麺@麗江(リージャン) 【グレーター築地・麺料理】 |
一応、本が出ることは知り合いや同僚にもメールで伝えておいた。 で、そのうちの一人と会社内でバッタリ。すると、「本屋を探したが売っていなかった」とのたまわる。 そんなハズはない。なんつってもここは築地! 銀座を含め、この近辺の本屋では、どこでも売っているはずである。 で、よくよく聞いてみると、、、 「だって、レストランガイドのところを見てもそれらしき本は見当たらなかったし・・・」 「・・・・・」 皆さん、本屋でお探しの際は、新書売り場をお探し下さい! 一日、お休みしたので再びブリブリブリの日々に突入しようかと思っていたのだが、 どうも口が酸っぱいものを求めている。ちなみに妊娠したわけではない。(バカ>自分) 「もしかしたら・・・」と一縷の望みを託して、昨日はあきらめた「麗江」に電話を かけて本日の麺メニューを聞いてみる。 本当は「酸辛麺です!」の一言を期待していたのだが、お応えは「タンタン麺」。 どうしようかとも思ったのだが、店によっては“タンタン麺”も酸味が効いていたりするし、 どこぞでこの店の“タンタン麺”が美味いという評価を見た気もしたので、電車にのって 月島へ。 その分インパクトは弱いんで、やさしい“タンタン麺”がすきな人向けかな・・・ 麺が加水率の高い、中太の縮れたヤツだったので、 食べてる途中、ゴマ風味の強い札幌ラーメン食べてる気になってくるけれど・・・ 言うまでもなく、 タンタン麺はラーメンではありません! |
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2004年12月18日(土) |
酸辛湯@麺 麗江(リージャン) 【グレーター築地・麺料理】 |
東京カリー番長・水野仁輔氏の4冊目の著書「東京カレーバイブル」の出版記念パーティーに行く。 会場でもカレーが一杯振舞われる予定だが、せっかくの休日ランチ。一食で済ませてはもったいない。 という訳で、昨日行った月島の「麗江」の麺専門の支店に、“酸辛湯麺”を食いにいく。(酸辛湯麺ストーカーみたい(笑)?) 一瞬、大盛のボタンを押しそうになったが、あとでカレーを食べることを思い出して踏みとどまり、 スタンダードの食券を買う。それでも900円となかなか強気の根付けである。 と具的にはあまり変哲がない。 但し、酸味・辛味・塩気それぞれが、これ以上いってしまうと“過剰”というところで 微妙にバランスしている。ベースとなるスープも丁寧にとっているのだろう、酢も加わって、 とってもコクの深い仕上がりで、なかなか美味しい。 で、そのあとパーティ。 あんまりスパイスを効かせていないマイルドな仕上がりで、 素材を生かそうとした苦心の跡が見えたりして(笑)。 万人向けにしたのね!?(笑) |
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2004年12月19日(日) |
肉トロロうどん@でらうち 【麺料理】 |
今晩は「このブログがすごい」で見事ベスト3にランクインした 「やまけんの出張くいだおれ日記」のやまけんさんと、 やまけんブログと当「築地市場を食べつくせ!」の読者の皆さんをお誘いし、 『やまけんと驚愕のアンコウ鍋を食べよう!』の会である。 驚愕のアンコウ鍋が食える店とは、、、 言わずと知れた月島の「ほていさん」である。 拙書「築地で食べる」でも紹介しているが、 この店ほど土産話に事欠かない店は、滅多やたらにあるもんじゃない。 と言うことで昼間は軽く「でらうち」でうどん。 いつもは2杯いっているが、夜に備えて“肉トロロうどん”一杯に留める。 トロロと甘辛く煮た肉の煮汁との相性がよく、なかなか美味い。 うどんを食い終えたあと、トロロが大量に丼に残ったので、ライスを追加して、 トロロをぶっかけてかっ込む・・・・・・旨々である(満顔笑)。 さて夜だが・・・ 「ほていさん」はもともと量がもの凄く多く、 前回行ったときには、雑炊に辿り着けなかったのだが、 やまけんさんをはじめ、大食漢を自認される方が多く参加されたためか、 刺身も鍋も綺麗サッパリなくなった(微笑)。 前来たときより、刺身もよくなってて、益々お勧めだな! |
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2004年12月20日(月) |
カレーうどん60g増し@蕎羅【麺料理】 |
連日の宴会で、日記が遅れ気味。土曜日の日記を今朝方書いているていたらく。(頭掻) カレー番長の話を書いているうちに妙にカレー味のものが食べたくなり・・・ しかも、酒をのんだ翌日なので、固形物より流動食ということで・・・ “カレーうどん”に決定! という訳で、「蕎羅」。(ちなみにここも「築地で食べる」掲載店) オーダーはもちろん“カレーうどん”。この店では麺を30gずつ増量できるので、60g足してもらう。 スパイスもしっかりと効いて、“カレーうどん”としての印のアイデンティティもきちんと保っているし・・・・・・・・・・うん、美味しい。(大頷) 夕方、外出した際にブックファーストの銀座コア店に立ち寄ってみる。 すると、エレベーターを降りてすぐのところに、 近々の店のベストセラーランキングが発表になっていた。 なんと、「築地で食べる」総合ランキング1位! 鳥肌は立つは、 マジで2・3歩後ずさりしてしまいました。 築地の隣町の銀座の店という地の利はあるとはいえ、 一店舗だけのランキングとはいえ、 めちゃくちゃ嬉しいです。(泣) 本買ってくださった皆様のおかげです。 どうもありがとうございました。(深々頭下) |
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2004年12月21日(火) |
ブリ中心の刺盛&アンコウ煮@高はし【場内】 |
ご報告があります、、、 増刷が決まりました! (万歳万歳万歳) 正直もう少し時間がかかるかと思っていたのですが、 ひとえにお買い上げくださった皆様のお陰です。 本当に、ありがとうございました! amazonでようやくレビューが書けるようになりました。 もし良かったら、ご感想など書いていただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 さて(笑)、今日は築地初心者を2名連れて「高はし」で、 “ブリを中心とした刺盛”と“アンコウ煮”を堪能する。 もんの凄く味が濃い!どっかのブヨブヨに水っぽい赤身とはモノが違うなぁ・・・(腕組) 同行した二人は「お・おいひぃ〜」としか言わず、食べることに熱中! 喜んでいただいたようで、なによりなにより。 |
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2004年12月22日(水) |
チキンカレー@スパイスマジック【築地】 |
年の瀬なので、何かとバタバタ。 年内駆け込みの仕事が多く、本日はクイックランチ。 加えて、なんとなくカリーモードだったので、「えすとかぁ〜!?」と思った瞬間、 近くに宿題にしているカレー屋があるのを思い出した。 「これは、ちょうどいい!(手打)」と向かった先は「スパイスマジック」。 62席もある大型店だが、驚いたことに店内はほぼ満席。 カレーにラッシー、それにサラダのAランチと、それにタンドリーチキンとデザートがつくBランチがあり、Bを選択。カレーはチキンにした。 まぁ、そこそこ。 但し、ライスは固まっていて駄目。ナンはサイズも大きく、これは感善に選択ミス。 ブッフェもやっており、いいカレー屋がない街なら、それなりにあると嬉しい店かも!? |
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2004年12月23日(木・祝) |
ドトールのミラノサンドA&ミルクレープ@家【番外】 |
・・・なんか不調。 やらねばならぬコトはテンコ盛りなのに、スウィッチが入らない。 あっ!年賀状も作らねば・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ どういう訳か食欲も沸かず、ようやく外に出たのが2時半過ぎ。 昼休みなんか絶対にとらないと信じていた「味香美」にフラレて(こういうのはフラレたとは言わないか(笑))、行き場を失う。 どうしてこういう選択をしたのか、今思うと不思議でならないのだが、 結局ドトールで“ミラノサンドA”を買って帰ることに(驚)。 しかも“ミルクレープ”まで買っちゃって、、、どう考えても常軌を逸していたとしか思えない。 よく食べてたもの...なんか、懐かしい。 (溜息) |
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2004年12月24日(金) |
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ブリ大根@魚竹【築地】 | ||||||||||||||||
パッツンパッツンである。 半ば、昼飯抜きも覚悟していたのだが、 朝「魚竹」の前を通りかかると“ブリ大根”の文字が! 「魚竹」なら・・・っちうことで、お昼になるのを待ちわびてダッシュ! ちょっと量が物足りないのが玉に瑕かな!? 夜は、「クリスマスには鍋を食え!」の教えを守って、妻を「鮨つかさ」にエスコート! ちゃらちゃらしたヘンな客いなくて。 |
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2004年12月25日(土) |
小W野菜Wニンニク@ラーメン二郎品川店【ラーメン】 |
クリスマスなのに〜♪ 年の瀬なのに〜♪ 休日出勤だよぉぉぉぉぉぉ〜♪ という訳で、会社に行かねばならぬので、途中でランチ。 そろそろいろいろ食べ納めをしなくてはいけない時期なのだが・・・ よくよく考えると、二郎も今日を外すと行く時間がない! いつも通りメグ二郎に行きたいところではあったが、へんに並んでいたりすると約束の時間に間に合わなくなりそうだったので、数週間前に食い損ねた品川の「二郎」へ。 この店、開店の当初から何回か来ているのだが、一度も満足がいったことがなく、 以来、近い割には足蹴にしていたのだが、最近ちょっといい噂も耳にするようになってちょっと気になっていたのだ。 オーダーは小W。どうも方言で野菜ダブルというのがあるらしいので、自分もそれにならう。 どろっどろのブタ汁に、二郎にしては細い麺(三田や目黒の半分くらい)。 二郎にしては妙にシャキシャキとした野菜に、しょっぱいブタ。 スープが少なく、麺が重くて腕力の要る二郎だ(笑)。 ワイルドって言うより、、、、雑!? やっぱ、自分は目黒がホームでいいや、とつくづく実感。 あんまり、締まらなかったけれど、本年はこれで二郎納めと相成った。 |
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2004年12月26日(日) |
タンタン麺@桃花源【銀座】 |
今日は朝から書店まわりである。 編集の人が「築地で食べる」のこんな↓Popを作ってくれたので、一緒に配りに行くのだ! ちなみにブックファーストで2週連続総合トップ、旭屋で新書部門2位、 ほかでも軒並み新書部門ではベスト5にランクインしており、なかなか好調。 在庫のあるところは自分たちでセットしたのだが、いくつかの店では既に売り切れていて、 お店の人に託してきたのだが、、、、、次の配本まで、キチンと覚えていてくれるか、、、、 不安だ・・・ さて、そんな最中のお昼ご飯は、三井アーバンホテル内の「桃花源」。 “タンタン麺”をオーダー。 以前にも確か食べたことがあるのだが、記憶にあるのとは全く違った印象。 ゴマだ〜い好き、な人にはお勧め。 |
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2004年12月27日(月) |
ブリ刺し定食@かとう 【場内】 |
ブリブリブリの締めくくりとして、「築地で食べる」でも紹介している「かとう」へ。 身に締りがないというか、エッジが効いてないというか・・・ ここ数週間で食べた絶品ぶりに比べると、見劣り感は否めないなぁ・・・ 値段にも差があるから、仕方がないのかな? |
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2004年12月28日(火) |
ブツ、ヤリイカ煮、牛肉皿@江戸川【場内】 |
さて、お勤めは残すところあと2日。 今年一年、美味しいものを食べさせてくれたお店にも 挨拶に行かなくてはならぬ!。 と言うことで、本日は「江戸川」!ここの“ヤリイカ煮”を食わずして、年は越せぬと言うものだ。 店に入ると女将さんが厨房より出てきて、ある人から託されたと言う名刺を手渡される。 送り主は、築地の老舗蒲鉾店「佃權」の金子社長。(この本を書かれた方です。) 名刺の裏には、こんなメッセージが、、、 小関先生 素敵なご本を出して戴き誠に ありがとうございました メッチャクチャ嬉しい!(泣) 正直、今回上程した本は「食べ手のスタンス立場から見た築地の美味いもの読本」とはしているものの、長年この街を拠点にされている方々からは、「門外漢が何生意気言ってる!」的に受け止められているのではないかと、内心、ヒヤヒヤしていた。 それだけに、築地の内も外も知り尽くした老舗の旦那の心優しいメッセージは心に染みた... 金子社長、ありがとうございました。(地届程深頭下) さて、オーダーは“ヤリイカ煮”に加え、定番の“ブツ”。 さらに、2人で行ったので少し贅沢して、“牛肉皿”も追加。 「今日は赤身しかないのよ・・・」と、女将さんは恐縮していたが、自分的には何ら問題なし! “牛皿”をとったのは、我ながらナイスなチョイスで、これをとったことでオカズのバランスがグーンと良くなった! いや〜〜〜〜〜〜、いいお昼だった。 |
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2004年12月29日(水) |
穴子のやわらか煮&中トロ刺@高はし【場内】 |
「年末の築地は混むし、値段も上がるから、買出しは早めに・・・」 と人には散々言っているくせに、今頃、正月用の買い物をしている自分。(頭掻) 雪も降っているし、多少はマシかと思いきや・・・ やっぱりの大混雑(苦笑)。 それでも必要最低限のものを買いつつ、徐々に歩みを場内に進める。 ちなみに今年の我が家の正月用の買物は、以下の通り。 ・煮貝(味幸堂) ・まり麩(角山本店) ・味噌漬け車海老(海老の大丸) ・焼豚(近江屋牛肉店) ・中伊豆生山葵(山伝)・上削り節(伏高) ・こんとびブラック(丸山海苔店) 生鮮モノは既に漁が終わって値段がバカみたいになっているので(去年の大晦日にあるデパートでカンパチ一サク6,000円って言うのを目撃したし(笑)!)、今年は自分で調達するのをあきらめ、お寿司屋さんに余ったものを分けてもらうことに... ご飯の方は、ご挨拶も兼ねて「高はし」へ。 こういう寒い日は“アンコウ煮”がベストチョイスなのは分かっちゃいるのだが、 さすがに定食2,800円となると手が出ず、“穴子のやわらか煮”と“中トロ刺し”をもらう。 “中トロ”は身だれとは無縁で、その姿形のままの輪郭のハッキリとした旨味が 舌の上に延々と続く・・・ 年内最後の築地ランチを飾るに相応しいランチであ・り・ま・し・た。 |
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2004年12月30日(木) |
小W@ラーメン二郎三田本店【場内】 |
ようやっとお休みに入ったが、大概のラーメン屋もお休みに入ってしまっていて、 選択肢は極めて限られている。 っと、三田の「二郎」がまだやっているのを発見! まぁ、〆が品川ってのも、ナンなんでちょうどいいかな!?(笑) オーダーは不安を抱えつつも、いつもの“小W” 途中何度もギブアップしそうになるものの、、、 本家らしいしょう油と化調のビッシリきいたスープに引っ張られ、なんとか完食。 う〜、、、苦しい(笑)。 さて、年内の更新は今日が最後です。 アテネオリンピックでの日本チームの大活躍 イチローのメジャーリーグ年間最多安打更新 アパッチ野球軍・レッドソックスのワールドシリーズ制覇 などなど、2004年は濃いぃぃぃぃぃ一年でした、 自分的には、なんと言っても、自著「築地を食べる」の出版にとどめ刺します。 ご購入いただいた皆さん、感想を寄せていただいた皆さん、本当にありがとうございました。 それでは、皆さん、良いお年を! 来年も「築地市場を食べつくせ!」をよろしくお願いいたします。(礼) |
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2004年12月31日(金) |
ラムの何とか@東京駅大丸のサバティーニ【番外】 |
妻の実家で正月を迎えるため、昼前に出発。 途中寿司屋で頼んでおいた荷物を受け取ったのだが、これが予想外に大荷物。 更に、大雪が振り出し、予定していた銀座でランチは断念。 とりあえず何でもいいからと入ったのが、東京駅の大丸の上にある「サバティーニ」。 “ラム”のナンかを食ったが、、、 写真で見ると、美味そうだけどね・・・!? |
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